タスク・アンビエント空調
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/28 09:30 UTC 版)
「関電ビルディング」の記事における「タスク・アンビエント空調」の解説
このシステムは端的に言うと、タスク(執務者)とアンビエント(部屋)全体との空調を分けるというシステムである。すなわち個人のデスク毎にエアコンの噴出口を設けることによって、各個人は自分にあった温度、風量などを設定できるだけでなく、近くに噴出口があることによってより涼しく、またはより暖かく感じることができる。それによって、アンビエント(部屋)全体の空調の設定温度は緩くできるというシステムなのである。また、タスクごとの噴出口には人を感知するセンサーがついていて、不在時にはエアコンが自動で停止するようにもなっている。
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