ソウ6とは? わかりやすく解説

ソウ6

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/11 21:59 UTC 版)

ソウ6
SAW VI
監督 ケヴィン・グルタート
脚本 パトリック・メルトン
マーカス・ダンスタン
製作 オーレン・クールズ
マーク・バーグ
グレッグ・ホフマン
製作総指揮 ダニエル・ジェイソン・ヘフナー
ジェームズ・ワン
リー・ワネル
ステイシー・テストロ
ピーター・ブロック
ジェイソン・コンスタンティン
出演者 トビン・ベル
コスタス・マンディロア
ベッツィ・ラッセル
マーク・ロルストン
アシーナ・カーカニス
ピーター・アウターブリッジ
サマンサ・レモール
音楽 チャーリー・クロウザー
撮影 デヴィッド・A・アームストロング
編集 アンドリュー・クーツ
製作会社 ツイステッド・ピクチャーズ
配給 ライオンズゲート
アスミック・エース
公開 2009年10月23日
2009年11月6日
上映時間 95分
製作国 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 $11,000,000[1]
興行収入 $64,610,340[1]
前作 ソウ5
次作 ソウ ザ・ファイナル 3D
テンプレートを表示

ソウ6』(SAW VI)は、2009年公開のアメリカ映画。日本ではR15+指定

概要

ソウ』シリーズの第6作目。

これまでのシリーズ全作の編集を担当してきたケヴィン・グルタートが監督を務める。

ストーリー

薄暗い廃墟の一室で2人の人間が目を覚ます。名はシモーネとエディ。悪徳金利業者である2人はジグソウの標的に選ばれ、その身を削るゲームを強いられた。

ホフマン刑事はFBI捜査官ストラムを罠へと誘い込み、殺害した。生き延びたホフマンはストラムをジグソウの後継者に思わせるべく画策し、行動を始める。

ジグソウの死後、凄惨なゲームが行われた事件現場でストラムの上司であったエリクソン捜査官が自ら検証を進めていた。状況証拠はストラムがジグソウの後継者と示しているがそれに疑問を抱き、担当刑事であるホフマンに本格的な共同捜査を申し出る。

ジョン・クレイマーの前妻ジル・タックは夫との思い出に浸りながら、自身に託された遺言と遺品に思い悩んでいた。ジグソウとして使命を全うした夫と麻薬中毒から立ち直ったアマンダ・ヤングの姿を思いながら、ついにジルも行動を決意する。

アンブレラ保険会社の副社長ウィリアム・イーストンは突然拉致され、目を覚ますと体を拘束されていた。

またしても始まる新しいゲーム。このゲームを最前列で見ている者が、ジグソウの真の後継者なのか。その後継者は誰なのか。

登場人物

殺人鬼

ジグソウ / ジョン・クレイマー
演 - トビン・ベル、日本語吹替 - 石田太郎
その名を轟かす連続猟奇殺人犯。死してなお、彼の仕事は続いていく。
マーク・ホフマン英語版
演 - コスタス・マンディロア、日本語吹替 - 仲野裕
ジグソウの役を引き継ぎ、暗躍する刑事。その立場から、残虐な衝動に駆られていく。

ゲーム参加者

ウィリアム・イーストン
演 - ピーター・アウターブリッジ、日本語吹替 - 横島亘
保険会社の重役。生前のジョンとはビジネス上で接触があり、ある理由から残酷なゲームに参加させられる。
パメラ・ジェンキンス
演 - サマンサ・レモール、日本語吹替 - 不明
ジャーナリスト。ウィリアムの妹。ゲーム参加者。
デビー
演 - キャロライン・ケーブ、日本語吹替 - 不明
アンブレラ保険会社の法務責任者の女性。ゲーム参加者。
ハンク
演 - ジェリー・メンディシーノ、日本語吹替 - 不明
アンブレラ保険会社の用務員の老人男性。ゲーム参加者。
アディ
演 - ジャネル・ハチソン、日本語吹替 - 不明
アンブレラ保険会社のウィリアムの秘書の中年女性。ゲーム参加者。
アレン
演 - ショーン・アーメッド、日本語吹替 - 不明
アンブレラ保険会社の文書整理員の男性。ゲーム参加者。
アーロン
演 - ジェームズ・ギルバート、日本語吹替 - 不明
エミリー
演 - ラリッサ・ゴメス、日本語吹替 - 有賀由衣
ジーナ
演 - メラニー・スクロファーノ、日本語吹替 - 不明
デイブ
演 - ダライアス・マクラリー、日本語吹替 - 不明
シェルビー
演 - カレン・クリシェ、日本語吹替 - 不明
ジョッシュ
演 - ショーン・マシーソン、日本語吹替 - 不明
アンブレラ保険会社の勤務の6人の男女。ウィリアムの部下達で、ゲーム参加者。
ブレンド・アボット
演 - デヴォン・ボスティック、日本語吹替 - 不明
タラの息子。ゲーム参加者。父が病死している。
タラ・アボット
演 - ショーナ・マクドナルド、日本語吹替 - 不明
ブレンドの母。ゲーム参加者。夫が病死している。

警察

ダン・エリクソン
演 - マーク・ロルストン、日本語吹替 - 佐々木梅治
ジグソウ事件を終結させるべく捜査を続けるFBI捜査官。
リンジー・ペレーズ
演 - アシーナ・カーカニス、日本語吹替 - 甲斐田裕子
FBIの調査官。死んだストラムの相棒だった。ジグソウのトラップにかかり死亡したと思われていたが実は一命をとりとめており、そのことはエリクソンによって伏せられていた。ストラムが死亡したことで捜査に復帰するが、彼がジグソウの後継者ということに疑問を抱く。
アダム・ヘフナー医師
演 - ジェームズ・バン・パッテン、日本語吹替 - 不明
検死医師。

その他の関係者

ジル・タック
演 - ベッツィ・ラッセル、日本語吹替 - 土井美加
ジグソウことジョンの元妻。ついに託された遺品の使用を決意する。
アマンダ・ヤング英語版
演 - ショウニー・スミス、日本語吹替 - 幸田夏穂
ジグソウの弟子であり、ジョンを愛したゆえに、命を落とした女性。今作で彼女の重要な言動が明かされていく。
セシル・アダムズ
演 - ビリー・オーティス、日本語吹替 - 不明
麻薬中毒患者。アマンダの指示で行った強盗によりジルの子供を流産させてしまった男性。ジグソウのゲームの最初の被験者。
シモーネ・BETHSON
演 - タンデラ・ハワード、日本語吹替 - 不明
冒頭のゲーム参加者で、悪徳闇金融業の黒人女性。
エディ
演 - マーティ・モロー、日本語吹替 - 不明
冒頭のゲーム参加者で、悪徳闇金融業の白人男性。
コルベット・デンロン
演 - ニーヴ・ウィルソン、日本語吹替 - なし
3作目に出たジェフとリンの娘。

脚注

  1. ^ a b Saw VI (2009)”. Box Office Mojo. 2010年9月2日閲覧。

外部リンク


ソウ6

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/21 15:32 UTC 版)

ビリー人形」の記事における「ソウ6」の解説

『ソウ6』では、オープニングの罠を説明するビデオテープ出演し生き残りをかけてシモーネエディ互いに争わせるまた、4回のテストのうち2回でウィリアム・イーストンに話しかける最初テストではジグソウ本人ビデオ通じてウィリアム話しかける)。ウィリアム2回目テストで縄からぶら下がって登場し4回目テストではビデオテープ出演している。ソウ6は被害者テスト情報伝えるために意図的にビリー本人直接見せられ最初の例である。

※この「ソウ6」の解説は、「ビリー人形」の解説の一部です。
「ソウ6」を含む「ビリー人形」の記事については、「ビリー人形」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「ソウ6」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ソウ6」の関連用語

ソウ6のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ソウ6のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのソウ6 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのビリー人形 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS