センポ・スギハラ・メモリアル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/13 20:38 UTC 版)
「愛知県立瑞陵高等学校」の記事における「センポ・スギハラ・メモリアル」の解説
2012年(平成24年)10月16日、イスラエル政府によって杉原千畝を偲ぶオリーブの木の植樹式が挙行され、駐日イスラエル公使が出席した。この植樹式は、当日の「NHKニュース7」で全国放映された。五中山の麓に植樹されている。 杉原千畝の功績を伝えるため顕彰施設が作られることとなった。顕彰施設の名称は公募で、杉原千畝広場センポ・スギハラ・メモリアル(英語表記:Chiune Sugihara Square AICHI PREFECTURE ”SEMPO" SUGIHARA MEMORIAL)となった 。正門西の約475平方メートルの敷地を利用し、1億500万円をかけて執務姿をかたどったブロンズ像や、千畝の発行したビザのリストを記した銘板などが建設された。2018年10月10日に完成し、報道陣に公開され、翌11日には杉原千畝がビザを発行した地であるリトアニア共和国の首相代表団が施設を視察した。12日には駐日イスラエル大使らが参加する完成記念式典が開催された。13日からは一般に公開されている。
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