セレクティブファイア機能について
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/09 19:15 UTC 版)
「M1A」の記事における「セレクティブファイア機能について」の解説
1971年以来、M1Aは主に民生市場向け製品として製造されており、ほとんどはセミオート射撃のみ可能となっている。しかし、1986年5月19日の銃所有者保護法(英語版)施行前、わずか50丁以下のセレクティブファイア機能を搭載したM1Aが製造・販売されたとされる。当時、M14に基づくセレクティブファイア機能付民生用小銃を製造していたのは、主にスプリングフィールド・アーモリーとスミス・エンタープライズ(英語版)の2社であった。少なくとも1986年5月頃まで、スプリングフィールド・アーモリーは、イリノイ州の工場にフルオート型M1Aの生産部門を設置していた。また、ATFによるクラス2ライセンス(銃器製造の許可)を与えられた企業により、少数のM1Aがフルオート射撃用に改造された事例も知られている。
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