セッラシア以降
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/23 15:59 UTC 版)
紀元前222年のセラシアの戦いでの決定的敗北によりクレオメネス戦争に敗れると、スパルタの国家制度は崩壊へと向かい、クレオメネス3世のエジプトへの亡命によって紀元前221年から紀元前219年の間スパルタは空位時代となった。アゲシポリス3世とリュクルゴスが紀元前219年に王位に就いたことによってこの混乱は収まったが、その後も混乱は続き、最後はナビスの死と共にスパルタはアカイア同盟に吸収され、独立を失った。 アゲシポリス3世(アギス朝最後の王) (紀元前219年-紀元前215年) リュクルゴス(非王族)(紀元前219年-紀元前210年) マカニダス(ペロプスの後見人)(紀元前210年-紀元前207年) ペロプス(リュクルゴスの子)(紀元前210年-紀元前206年) ナビス(紀元前206年-紀元前192年) ラコニクス(紀元前192年)
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