セグリゲーション
【英】: segregation
コンタミネーションが生じないように、異種類の油種を隔離して船積みすること。 用船契約上、本船の設計上何種類の油種を segregate して船積みできるかが明示される(例えば、3 grades within vessel's natural segregation:WVNS)。原油積みに関しては、一般的に各タンクによるセグリゲーションが要求され、貨油ラインの一部または全部が積み揚げ荷に共用されることは許容されることが多い。石油製品および化学製品については、コンタミネーションの発生を回避するためにタンクのみならず、使用するポンプおよびパイプラインもそれぞれの積荷専用とする完全なセグリゲーションが要求される。 |
セグリゲーション
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/30 04:32 UTC 版)
セグリゲーション(英:segregation)とは、従業員による誤謬や不正を未然に防止することを目的として、業務における執行者と承認者の権限・職責を分離し明確に定めること、またはそうしたルールを定めることで、従業員をモニタリング(監視)し、不正を未然に防止するような組織設計を行うことをいう。
- ^ division of duties weblio 2012年9月4日閲覧。
- ^ segregation of duties weblio 2012年9月4日閲覧。
- ^ あずさ監査法人 IT監査部編 『図解 IT統制入門』 中央経済社、2007年、108-109頁。
- 1 セグリゲーションとは
- 2 セグリゲーションの概要
- 3 関連項目
- セグリゲーションのページへのリンク