セキュリティー制限とその解除
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/11 01:19 UTC 版)
「Javaアプレット」の記事における「セキュリティー制限とその解除」の解説
Java アプレットには、インターネットでの配布を可能にするために以下のようなセキュリティー上の制限が設けられている。 ローカルの資源にアクセスできない(クリップボードやディスクの読み書きができない、印刷機能を扱えないなど)。 アプレットのダウンロード元サーバとしか通信できない。 これらの制限は、ユーザーがポリシー・ファイルを作成し、これらの動作を許諾することによって外すことができる。ポリシー・ファイルは、URIで指定されるコードベース(codeBase)、もしくは電子署名(signedBy)ごとに承諾する動作を規定する。なお、後者の場合はアプレット開発者がアプレットにJarSignerというツールを使って電子署名する必要があるが、署名に必要な鍵は他の処理系で使われる鍵と同一のもの、例えばOpenSSLで生成したものが利用できる。
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