スロットル・バイ・ワイヤの特徴と仕組み
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 09:15 UTC 版)
「ドライブ・バイ・ワイヤ」の記事における「スロットル・バイ・ワイヤの特徴と仕組み」の解説
スロットル・バイ・ワイヤとは、従来の機械式制御に置き換わり、機械と電気を融合させ、スロットルの開度を物理的なケーブルではなく、電線内(電線=ワイヤ)を通る電気信号で制御するシステムのことである。 スロットル・バイ・ワイヤのシステムは、簡略化すると次のとおりである(ガソリンエンジン車の場合)。アクセルを踏む → センサがアクセルの踏み込み量を感知 → エンジンコントロールユニットの命令に従い、モータがスロットルを開く。 また、ケーブルを用いた従来式の仕組みは以下である。アクセルを踏む → アクセルによって踏まれた量=ケーブルが引かれた量だけ、スロットルバルブが開く。
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