スランゲル・ウィップス・ジュニア
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2025/03/19 13:13 UTC 版)
| スランゲル・ウィップス・ジュニア Surangel Whipps Jr. |
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| 任期 | 2021年1月21日 – 現職 |
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| 副大統領 | ウドゥ・センゲバウ・シニョール レイノルド・オイロー |
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| 任期 | 2008年 – 2016年 |
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| 出生 | 1968年8月9日（56歳） アメリカ合衆国 メリーランド州ボルチモア |
| 政党 | 無所属 |
| 出身校 | アンドリューズ大学 UCLAアンダーソン・スクール・オブ・マネジメント |
| 配偶者 | ヴァレリー・ウィップス （1991年 - ） |
| 子女 | 4人（1男3女） |
| 親族 | トミー・レメンゲサウ（義兄） |
スランゲル・サミュエル・ウィップス・ジュニア（パラオ語: Surangel Samuel Whipps Jr., 1968年8月9日 - ）は、パラオの政治家、実業家。同国大統領（第10代）[1]。同国第7・9代大統領であるトミー・レメンゲサウは義兄にあたる。
来歴
ボルチモア出身、現在はガスパン州在住。代議院議長を務めたスランゲル・ウィップス・シニアの息子として誕生。アンドリューズ大学で経済学の学位を取得、カリフォルニア大学ロサンゼルス校ではMBAを取得した[2]。2008年から2016年まで元老院議員を務める。
2016年の大統領選挙では義兄であるトミー・レメンゲサウの対抗馬として出馬したが、51%対48%で敗れた[3]。2020年大統領選挙で再出馬し、税制改革を公約にした。同国前副大統領であるレイノルド・オイロウチを破った。COP26の演説では、「天然資源の破壊を止めないことは、いつしか私の国に核兵器を発射するにと変わらない」と世界に訴えかけた[4]。
2022年9月22日、同月27日に実施された故安倍晋三国葬儀にジュニアがパラオ代表として参列することが、日本国外務省により発表された[5][6]。同月28日には天皇徳仁と会談した[7]。
2024年11月12日の大統領選挙で勝利宣言を行った[8]。
脚注
- ^ “ウィップス・ジュニア氏、大統領就任”. 2022年10月15日閲覧。
- ^ “スランゲル・ウィップス・ジュニアインタビュー - YouTube”. M.youtube.com. 2022年10月15日閲覧。
- ^ “義理の兄弟が大統領選挙で争う”. independent.com. 2022年10月15日閲覧。
- ^ “'You might as well bomb us,' says president of Palau at COP26 climate summit”. 2022年10月15日閲覧。
- ^ [1]故安倍晋三国葬儀への各国・地域・国際機関等からの参列 | 外務省
- ^ 「故安倍晋三国葬儀への参列：各国・地域・国際機関等の名称及び代表者名」（PDF）
- ^ “天皇陛下 「国葬」参列のヨルダン国王ら7か国の元首と会見”. NHK.com. 2022年10月15日閲覧。
- ^ “パラオ大統領選、現職が勝利宣言 「親米親台」路線を継続へ”. 産経新聞. (2024年11月12日) 2024年11月13日閲覧。
関連項目
| 公職 | ||
|---|---|---|
| 先代 トミー・レメンゲサウ |
 パラオ共和国大統領第10代：2021年 - |
次代 現職 |
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