ステフォン・キャッスルとは？わかりやすく解説

ステフォン・キャッスル
*Stephon Castle*
	2024年のキャッスル
サンアントニオ・スパーズ No.5
ポジション	PG / SG
所属リーグ	NBA
基本情報
国籍	アメリカ合衆国
生年月日	2004年11月1日（20歳）
出身地	ジョージア州コビントン（英語版）
身長	198cm (6 ft 6 in)
体重	98kg (216 lb)
ウィングスパン	205cm (6 ft 9 in)
シューズ	ジョーダン・ブランド
キャリア情報
高校	ニュートン高等学校
大学	UConn
NBAドラフト	2024年 / 1巡目 / 全体4位[1]
	サンアントニオ・スパーズから指名
プロ選手期間	2024年–現在
経歴
2024–	サンアントニオ・スパーズ
受賞歴
	NBA新人王 (2025); NBAオールルーキー1stチーム (2025); NCAAチャンピオン (2024); Big East新人王 (2024); Big Eastオールフレッシュマンチーム (2024); マクドナルド・オール・アメリカン (2023);
	Stats Basketball-Reference.com
	Stats NBA.com 選手情報 NBA.Rakuten
代表歴
キャップ	アメリカ合衆国
獲得メダル
男子バスケットボール
アメリカ合衆国
FIBA U18アメリカ選手権

ステフォン・ジャボンテ・キャッスル（Stephon Javonte Castle, 2004年 11月1日 - ）は、アメリカ合衆国ジョージア州コビントン（英語版）出身のプロバスケットボール選手。NBAのサンアントニオ・スパーズに所属している。ポジションはコンボガード。

経歴

ハイスクール

高校3年目のシーズンに平均16.6得点・6.5リバウンド・3.2アシストを記録した^[3]。

4年目のシーズンは平均20.1得点・9.5リバウンド・4.8アシストを記録し、チームは州大会でベスト8に進出した^[4]。また、マクドナルド・オール・アメリカンに選出された^[5]。

リクルート

ESPNなどの主要サイトから4つ星評価され、2021年11月19日にコネチカット大学へのコミットを発表した。他にはオーバーン大学、アーカンソー大学、ジョージア大学、ジョージア工科大学、オハイオ州立大学からオファーを受けていた^[6]。また、4年目のシーズン終了後には5つ星に評価を上げた^[7]。

高校生アスリートのリクルート情報(アメリカのカレッジスポーツ)
氏名	出身	高校 / 大学	身長	体重	コミット日
ステフォン・キャッスル PG / SG	コビントン	ニュートン高等学校	6 ft 6 in (1.98 m)	205 lb (93 kg)	2021年11月19日
ステフォン・キャッスル PG / SG	リクルートスターレーティング（英語版）: Scout: N/A Rivals: 247Sports: ESPN: ESPNグレード: 92
全リクルート順位: Rivals: 10 247Sports: 9 ESPN: 12
注意: 多くの場合、Scout、Rivals、247Sports、ESPNの間で身長、体重が一致しない可能性がある。これらの場合、平均をとっている。ESPNグレードは100ポイントスケールに基づいている。出典: “UConn 2023 Basketball Commitments”. Rivals.com. 2024年2月7日閲覧。 “2023 UConn Huskies Recruiting Class”. ESPN.com. 2024年2月7日閲覧。 “2023 Team Ranking”. Rivals.com. 2024年2月7日閲覧。

カレッジ

1年目の2023-24シーズンは34試合に出場して平均11.1得点・4.7リバウンド・2.9アシストを記録し、チームはNCAAトーナメントで連覇を達成した。シーズン終了後、2024年のNBAドラフトにアーリーエントリーした。

サンアントニオ・スパーズ

2024年のNBAドラフトにて全体4位でサンアントニオ・スパーズから指名され^[8]、7月2日にルーキー契約を結んだ^[9]。サマーリーグに参加し、7月6日のシャーロット・ホーネッツ戦で12得点、6リバウンド、3アシストを記録した^[10] 。2025年1月にウェスタン・カンファレンスのルーキー・オブ・ザ・マンスに選出された^[11]。

このシーズン、47試合でスターターに起用されるなど、81試合に出場、1試合平均14.7得点、3.7リバウンド、4.1アシストの成績を残し、NBAルーキー・オブ・ザ・イヤー賞に選出された^[12]。

代表歴

2022年のFIBA U18 アメリカ選手権にアメリカ代表で出場し、平均5.5得点・2.2リバウンドを記録。チームは優勝した^[13]。

個人成績

略称説明
GP	出場試合数	GS	先発出場試合数	MPG	平均出場時間
FG%	フィールドゴール成功率	3P%	スリーポイント成功率	FT%	フリースロー成功率
RPG	平均リバウンド数	APG	平均アシスト数	SPG	平均スティール数
BPG	平均ブロック数	PPG	平均得点	太字	キャリアハイ

NBA

レギュラーシーズン

シーズン	チーム	GP	GS	MPG	FG%	3P%	FT%	RPG	APG	SPG	BPG	PPG
2024–25	SAS	81	47	26.7	.428	.285	.724	3.7	4.1	.9	.3	14.7
通算		81	47	26.7	.428	.285	.724	3.7	4.1	.9	.3	14.7

カレッジ

シーズン	チーム	GP	GS	MPG	FG%	3P%	FT%	RPG	APG	SPG	BPG	PPG
2023–24	UConn	34	30	27.0	.472	.267	.755	4.7	2.9	.8	.5	11.1

脚注

^ “DRAFTCOMBINE”. NBA.com (2025年). 2025年7月16日閲覧。
^ “Look: Castle Signs with Jordan Brand” (英語). San Antonio Spurs On SI (2024年10月26日). 2025年2月21日閲覧。
^ “Experts break down the game of UConn men's basketball 2023 commit Stephon Castle”. Hartford Courant (2022年4月23日). 2024年2月7日閲覧。
^ Divens, Jordan (2023年3月29日). “2022-23 MaxPreps All-America Team: Cameron Boozer of Columbus headlines high school basketball's best”. MaxPreps.com. 2024年2月7日閲覧。
^ “UConn men signee Castle named McDonald's All-American”. Journal Inquirer (2023年1月25日). 2023年2月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年2月7日閲覧。
^ Courant, Hartford (2021年11月19日). “Class of 2023 four-star guard Stephon Castle commits to UConn men’s basketball” (英語). Hartford Courant. 2024年2月7日閲覧。
^ “UConnReport - UConn Hoops Freshmen Intros -- Five-Star G Stephon Castle”. connecticut.rivals.com (2023年5月10日). 2024年2月7日閲覧。
^ Sampson, Peter (2024年6月26日). “Victor Wembanyama’s first message to Spurs’ Stephon Castle after NBA Draft”. ClutchPoints.com. 2024年6月26日閲覧。
^ Adams, Luke (2024年7月2日). “Spurs Sign Stephon Castle To Rookie Scale Contract”. HoopsRumors.com. 2024年7月2日閲覧。
^ Ledesma, Hector (2024年7月15日). “Spurs' Stephon Castle ruled out for NBA Summer League after injury scare”. ClutchPoints. 2024年7月19日閲覧。
^ Kotisso, Nate (2025年2月4日). “Spurs' Castle selected as January’s Western Conference Rookie of the Month”. KSAT. 2025年2月7日閲覧。
^ “スパーズのステフォン・キャッスルが新人王受賞…「最高の自信をもってプレーしてきた」”. バスケットボールキング (2025年4月30日). 2025年4月30日閲覧。
^ “USA BASKETBALL: Castle, Team USA take gold”. www.covnews.com. 2024年2月7日閲覧。

外部リンク

[1] “DRAFTCOMBINE”. NBA.com (2025年). 2025年7月16日閲覧。

[2] “Look: Castle Signs with Jordan Brand” (英語). San Antonio Spurs On SI (2024年10月26日). 2025年2月21日閲覧。

[3] “Experts break down the game of UConn men's basketball 2023 commit Stephon Castle”. Hartford Courant (2022年4月23日). 2024年2月7日閲覧。

[4] Divens, Jordan (2023年3月29日). “2022-23 MaxPreps All-America Team: Cameron Boozer of Columbus headlines high school basketball's best”. MaxPreps.com. 2024年2月7日閲覧。

[5] “UConn men signee Castle named McDonald's All-American”. Journal Inquirer (2023年1月25日). 2023年2月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年2月7日閲覧。

[6] Courant, Hartford (2021年11月19日). “Class of 2023 four-star guard Stephon Castle commits to UConn men’s basketball” (英語). Hartford Courant. 2024年2月7日閲覧。

[7] “UConnReport - UConn Hoops Freshmen Intros -- Five-Star G Stephon Castle”. connecticut.rivals.com (2023年5月10日). 2024年2月7日閲覧。

[8] Sampson, Peter (2024年6月26日). “Victor Wembanyama’s first message to Spurs’ Stephon Castle after NBA Draft”. ClutchPoints.com. 2024年6月26日閲覧。

[9] Adams, Luke (2024年7月2日). “Spurs Sign Stephon Castle To Rookie Scale Contract”. HoopsRumors.com. 2024年7月2日閲覧。

[10] Ledesma, Hector (2024年7月15日). “Spurs' Stephon Castle ruled out for NBA Summer League after injury scare”. ClutchPoints. 2024年7月19日閲覧。

[11] Kotisso, Nate (2025年2月4日). “Spurs' Castle selected as January’s Western Conference Rookie of the Month”. KSAT. 2025年2月7日閲覧。

[12] “スパーズのステフォン・キャッスルが新人王受賞…「最高の自信をもってプレーしてきた」”. バスケットボールキング (2025年4月30日). 2025年4月30日閲覧。

[13] “USA BASKETBALL: Castle, Team USA take gold”. www.covnews.com. 2024年2月7日閲覧。

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表話編歴 NBAルーキー・オブ・ザ・イヤー賞
1950年代	HOF : 殿堂入 1952-53 ドン・マイネケ(DET) 1953-54 レイ・フェリックス(WAS) 1954-55 HOF ボブ・ペティット(ATL) 1955-56 HOF モーリス・ストークス(SAC) 1956-57 HOF トム・ヘインソーン(BOS) 1957-58 ウッディ・ソウルズベリー(GSW) 1958-59 HOF エルジン・ベイラー(LAL) 1959-60 HOF ウィルト・チェンバレン(GSW②)
1960年代	1960-61 HOF オスカー・ロバートソン(SAC②) 1961-62 HOF ウォルト・ベラミー(LAL②) 1962-63 テリー・ディッシンガー(WAS②) 1963-64 HOF ジェリー・ルーカス(SAC③) 1964-65 HOF ウィリス・リード(NYK) 1965-66 HOF リック・バリー(GSW③) 1966-67 HOF デイブ・ビン(DET②) 1967-68 HOF アール・モンロー(WAS③) 1968-69 HOF ウェス・アンセルド(WAS④) 1969-70 HOF ルー・アルシンダー(MIL)
1970年代	1970-71 HOF デイブ・コーウェンス(BOS②)&ジェフ・ペトリー(POR) 1971-72 シドニー・ウィックス(POR②) 1972-73 HOF ボブ・マカドゥー(LAC) 1973-74 アーニー・ディグレゴリオ(LAC②) 1974-75 HOF ジャマール・ウィルクス(GSW④) 1975-76 アルヴァン・アダムス(PHO) 1976-77 HOF エイドリアン・ダントリー(LAC③) 1977-78 ウォルター・デイビス(PHO②) 1978-79 フィル・フォード (SAC④) 1979-80 HOF ラリー・バード(BOS③)
1980年代	1980-81 ダレル・グリフィス(UTA) 1981-82 バック・ウィリアムズ(NJN) 1982-83 テリー・カミングス(LAC④) 1983-84 HOF ラルフ・サンプソン(HOU) 1984-85 HOF マイケル・ジョーダン(CHI) 1985-86 HOF パトリック・ユーイング(NYK②) 1986-87 チャック・パーソン(IND) 1987-88 マーク・ジャクソン(NYK③) 1988-89 HOF ミッチ・リッチモンド(GSW⑤) 1989-90 HOF デビッド・ロビンソン(SAS)
1990年代	1990-91 デリック・コールマン(NJN②) 1991-92 ラリー・ジョンソン(CHA) 1992-93 HOF シャキール・オニール(ORL) 1993-94 HOF クリス・ウェバー(GSW⑤) 1994-95 HOF グラント・ヒル(DET③)&ジェイソン・キッド(DAL) 1995-96 デイモン・スタウダマイアー(TOR) 1996-97 HOF アレン・アイバーソン(PHI) 1997-98 HOF ティム・ダンカン(SAS②) 1998-99 HOF ヴィンス・カーター(TOR②) 1999-00 エルトン・ブランド(CHI②)&スティーブ・フランシス(HOU②)
2000年代	2000-01 マイク・ミラー(ORL②) 2001-02 HOF パウ・ガソル(MEM) 2002-03 アマーレ・スタウダマイアー(PHO②) 2003-04 レブロン・ジェームズ(CLE) 2004-05 エメカ・オカフォー(CHB) 2005-06 クリス・ポール(NOH) 2006-07 ブランドン・ロイ(POR③) 2007-08 ケビン・デュラント(OKC) 2008-09 デリック・ローズ(CHI③) 2009-10 タイリーク・エバンス(SAC⑤)
2010年代	2010-11 ブレイク・グリフィン(LAC⑤) 2011-12 カイリー・アービング(CLE②) 2012-13 デイミアン・リラード(POR④) 2013-14 マイケル・カーター＝ウィリアムズ(PHI②) 2014-15 アンドリュー・ウィギンス(MIN) 2015-16 カール＝アンソニー・タウンズ(MIN②) 2016-17 マルコム・ブログドン(MIL) 2017-18 ベン・シモンズ(PHI③) 2018-19 ルカ・ドンチッチ(DAL②) 2019-20 ジャ・モラント(MEM②)
2020年代	2020-21 ラメロ・ボール(CHA) 2021-22 スコッティ・バーンズ(TOR) 2022-23 パオロ・バンケロ(ORL) 2023-24 ビクター・ウェンバンヤマ(SAS③) 2024-25 ステフォン・キャッスル(SAS④)

表話編歴サンアントニオ・スパーズロースター
0 ジョンソン 1 ウェンバンヤマ 2 ハーパー 4 フォックス 5 キャッスル 7 コーネット 10 ソーハン 11 ブライアント -- オリニク 24 ヴァッセル 25 ジョーンズ 27 ミニックス 30 シャンパニー 40 バーンズ 43 ウォーターズ 55 イングラム
ヘッドコーチ: ジョンソンアシスタントコーチ: ブラウン,ニールセン,スウィニー,ノイエス

ステフォン・キャッスルとは？ わかりやすく解説