ステッドファスト・ジャガー演習
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「NATO即応部隊」の記事における「ステッドファスト・ジャガー演習」の解説
2006年6月1日から12日まで、カーボベルデ国内にてNATO即応部隊としては初めての大規模機動NATO試験運用演習である「ステッドファスト・ジャガー演習」が実施された。演習では約6,000人の将兵が動員され、この内ドイツは約2,000人の将兵を参加させている。ドイツ軍参加部隊はドイツ・フランス合同旅団隷下の第292猟兵大隊、ドイツ海軍からは補給艦「A1411 ベルリン」、フリゲート「F213 アウクスブルク」その他部隊が参加した。 このNATO大規模機動演習の調整については北大西洋理事会の一致に従って海軍部隊のためにスペインのロタ海軍基地が拠点に使用され、空軍部隊のためにラムシュタイン空軍基地が使用された。指揮艦艇についてはアメリカ合衆国海軍第6艦隊の旗艦である揚陸指揮艦「LCC-20 マウント・ホイットニー」が使用される。演習最高指揮官はゲルハルト・バック(de:Gerhard W. Back)空軍大将であった。
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