スティベン・アセベド
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/25 07:40 UTC 版)
千葉ロッテマリーンズ #69 | |
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2025年5月
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基本情報 | |
国籍 | ![]() |
生年月日 | 2002年8月2日(22歳) |
身長 体重 |
191 cm 104 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 外野手 |
プロ入り | 2025年 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について
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スティベン・アセベド(Stiven Acevedo、2002年8月2日 - )は、ドミニカ共和国出身のプロ野球選手(外野手)。右投右打。千葉ロッテマリーンズ所属。
経歴
オリオールズ傘下時代
2019年8月にボルチモア・オリオールズとマイナー契約を締結した。契約後はルーキー級ドミニカン・サマーリーグ(DSL)のDSLオリオールズで61試合に出場して打率.250、1本塁打、25打点という成績だった[1]。
2020年はコロナ禍の影響でマイナーリーグが中止となった[2]。
2021年はルーキー級フロリダ・コンプレックスリーグ(FCL)のFCLオリオールズで39試合に出場し、打率.254、3本塁打、24打点という成績を残した[1]。
2022年はFCLオリオールズとA級デルマーバ・ショアバーズの2球団合計で54試合に出場するも、打率.197、3本塁打、21打点と前年よりやや数字を落とした[1]。
2023年はA級デルマーバで102試合に出場。打率.239、14本塁打、52打点という成績を記録した[1]。
2024年もA級デルマーバで80試合に出場して打率.219、7本塁打、35打点を記録するも、同年8月13日に球団を解雇された[1]。
ロッテ時代
2025年1月28日に、千葉ロッテマリーンズが育成契約で獲得したことを発表した[3]。背番号は140[4]。
2025年はイースタン・リーグで一時期打率4割を超える活躍を見せた[5]。同リーグで活躍を続け[6]、同年のフレッシュオールスターゲームにも出場。1安打2四球と躍動した。7月25日までで同リーグに62試合出場し、打率.267、7本塁打、35打点とやや成績を落としていたものの、ここまでの活躍が評価され、同日支配下登録が発表された。背番号は69[7]。
選手としての特徴
入団時の千葉ロッテマリーンズ監督の吉井理人は、「スイングスピードが速く、パワーもある。確実性が上がると楽しみな存在」と言及している[8]。
詳細情報
背番号
脚注
注釈
出典
- ^ a b c d e “Stiven Acevedo Stats, Age, Position, Height, Weight, Fantasy & News” (英語). MLB.com. 2025年4月11日閲覧。
- ^ 「マイナーリーグ、今季全試合の中止が正式決定」『日刊スポーツ』2020年7月1日。2025年4月11日閲覧。
- ^ 「アセベド選手 入団について」『千葉ロッテマリーンズ』。2025年4月11日閲覧。
- ^ a b 「背番号について」『千葉ロッテマリーンズ』2025年1月30日。2025年4月11日閲覧。
- ^ 「22歳育成が刻むリーグ1位の.415「複数年契約はよ」 逆方向弾にX衝撃「最強の隠し球」」『Full-Count』2025年4月11日。2025年7月25日閲覧。
- ^ 「「一体何者?」ロッテのドミニカ共和国出身“育成選手”に期待の声 リーグトップ打率&支配下選手に引けを取らない活躍」『日テレNEWS NNN』2025年4月21日。2025年7月25日閲覧。
- ^ a b 「【ロッテ】22歳のアセベドの支配下選手契約を発表「常に毎日、どんな瞬間も全力を出し一生懸命プレーします」 背番号は『69』」『日テレNEWS NNN』2025年7月25日。2025年7月25日閲覧。
- ^ 「ロッテ、外国人2選手と育成契約!吉井監督はさらなる外国人補強を示唆…「支配下の外国人選手に関しては現在、交渉中です」」『BASEBALL KING』2025年1月28日。2025年4月11日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 選手の通算成績と情報 MLB、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
- Stiven Acevedo stats MiLB.com
- 個人年度別成績 S.アセベド - NPB.jp 日本野球機構
- 選手名鑑 - 千葉ロッテマリーンズ公式サイト
- 選手情報 - 週刊ベースボールONLINE
- スティベンアセベドのページへのリンク