ステアリン酸水銀
ステアリン酸水銀
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/16 21:47 UTC 版)
ステアリン酸水銀 | |
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別称
Mercuric stearate, mercury distearate, mercury dioctadecanoate
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識別情報 | |
CAS登録番号 | 645-99-8 ![]() |
PubChem | 69531 |
ChemSpider | 62735 |
UNII | AZ2X2WK6RN |
EC番号 | 211-458-8 |
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特性 | |
化学式 | C36H70HgO4 |
モル質量 | 767.529 |
外観 | 黄色蝋状 |
融点 | 112.2 °C, 385 K, 234 °F |
沸点 | 359.4 °C, 633 K, 679 °F |
水への溶解度 | 不溶[1] |
溶解度 | 脂肪油に可溶[1] |
危険性 | |
引火点 | 162.4 °C (324.3 °F; 435.5 K) |
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。 |
ステアリン酸水銀(Mercury(II) stearate)は、有機金属化合物の1つで、水銀とステアリン酸の塩である。化学式は、C36H70HgO4である[2]。脂肪酸の金属誘導体である金属石鹸の1つである。吸入、摂取、経皮吸収で高い毒性を持つ[1]。
合成
ステアリン酸ナトリウムと塩化水銀(II)の交換反応で生成する。
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