スィヴリ島
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/11 14:24 UTC 版)
諸島の最西部、ビュユック島から10.5kmの距離に位置する小さな無人島。島名は「尖った島」の意。古くはオクシア島(Οξειά;「ブナの島」)と呼ばれ、流刑地や隠遁地、採石場として利用された。ビザンツ帝国時代の教会や修道院の遺跡も所在する。1911年にはイスタンブール市内の野犬を閉じ込めて飢え死にさせた悲話が残っている。1960年代に埠頭建設に向けて採石が行われたが、開発されずに今日に至っている。
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