ジロ・デ・イタリア2023とは? わかりやすく解説

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ジロ・デ・イタリア2023

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/18 19:29 UTC 版)

ジロ・デ・イタリア 2023
レース詳細
コース 106. ジロ・デ・イタリア
競技 UCIワールドツアー2023 2.UWT
ステージ 21
日付 2023年05月06日 – 28日
距離 3,348.8 キロメートル
イタリア
スイス
スタート フォッサチェジーア
ゴール ローマ
チーム 22
参加人数 176
完走人数 125
平均速度 39.174 キロメートル毎時
獲得標高 51500 m
結果
優勝 プリモシュ・ログリッチ (Jumbo-Visma)
準優勝 ゲラント・トーマス (Ineos Grenadiers)
3位 ジョアン・アルメイダ (UAE Team Emirates)
ポイント賞 ジョナサン・ミラン (Bahrain Victorious)
山岳賞 ティボー・ピノ (Groupama-FDJ)
新人賞 ジョアン・アルメイダ (UAE Team Emirates)
敢闘賞 Derek Gee (Israel-Premier Tech)
中間スプリント賞 トムス・スクインス (Trek-Segafredo)
大逃げ賞 トマ・シャンピオン (Cofidis)
チーム Bahrain Victorious
◀2022 2024▶
ドキュメンテーション

ジロ・デ・イタリア2023ジロ・デ・イタリアの第106回目の大会。2023年5月6日から5月28日までの日程で開催された。

出場チーム

ワールドチーム (18) プロチーム (4)
  • Eolo-Kometa
  • Green Project-Bardiani CSF-Faizanè
  • Israel-Premier Tech
  • Team Corratec-Selle Italia

日程

ステージ 開催日 コース type 距離 (km) 獲得標高 ステージ勝者 全体リーダー
1  05月06日 フォッサチェジーアオルトーナ
個人タイムトライアルステージ
19.6 100 m レムコ・エヴェネプール レムコ・エヴェネプール
2  05月07日 テーラモサン・サルヴォ
平坦ステージ
202 1400 m ジョナサン・ミラン レムコ・エヴェネプール
3  05月08日 ヴァストメルフィ
丘陵ステージ
216 1400 m マイケル・マシューズ レムコ・エヴェネプール
4  05月09日 ヴェノーザラチェーノイタリア語版英語版
中間ステージ
175 3500 m オレリアン・パレ=パントル アンドレアス・レックネスン
5  05月10日 アトリパルダサレルノ
丘陵ステージ
171 2400 m ケイデン・グローヴズ アンドレアス・レックネスン
6  05月11日 ナポリナポリ
丘陵ステージ
162 2800 m マス・ピーダスン アンドレアス・レックネスン
7  05月12日 カプアグラン・サッソ
山岳ステージ
218 3900 m ダヴィデ・バイス アンドレアス・レックネスン
8  05月13日 テルニフォッソンブローネ
丘陵ステージ
207 2500 m ベン・ヒーリー アンドレアス・レックネスン
9  05月14日 サヴィニャーノ・スル・ルビコーネチェゼーナ
個人タイムトライアルステージ
35 50 m レムコ・エヴェネプール レムコ・エヴェネプール
5月15日 第一休息日
休息日
10  05月16日 スカンディアーノヴィアレッジョ
丘陵ステージ
196 2600 m マグナス・コルト・ニールセン ゲラント・トーマス
11  05月17日 カマイオーレトルトーナ
平坦ステージ
219 2100 m パスカル・アッカーマン ゲラント・トーマス
12  05月18日 ブラリーヴォリ
丘陵ステージ
179 2300 m ニコ・デンツ ゲラント・トーマス
13  05月19日 ボルゴフランコ・ディヴレーア クラン=モンタナ
山岳ステージ
74.6 2500 m エイネル・ルビオ ゲラント・トーマス
14  05月20日 シエールカッサーノ・マニャーゴ
丘陵ステージ
193 1600 m ニコ・デンツ ブルーノ・アルミライル
15  05月21日 セレーニョベルガモ
山岳ステージ
195 3600 m ブランドン・マクナルティ ブルーノ・アルミライル
5月22日 第二休息日
休息日
16  05月23日 サッビオ・キエーゼ – モンテ・ボンドーネ
山岳ステージ
203 5200 m ジョアン・アルメイダ ゲラント・トーマス
17  05月24日 ペルジーネ・ヴァルスガーナカオルレ
平坦ステージ
195 300 m アルベルト・ダイネーゼ ゲラント・トーマス
18  05月25日 オデルツォ – ヴァル・ディ・ツォルド
中間ステージ
161 3700 m フィリッポ・ザーナ ゲラント・トーマス
19  05月26日 ロンガローネチマ・オヴェスト
山岳ステージ
183 5400 m サンティアゴ・ブイトラゴ ゲラント・トーマス
20  05月27日 タルヴィージオモンテ・サント・ディ・ルッサーリイタリア語版
アップヒルタイムトライアルステージ
18.6 1050 m プリモシュ・ログリッチ プリモシュ・ログリッチ
21  05月28日 ローマローマ
平坦ステージ
126 500 m マーク・カヴェンディッシュ プリモシュ・ログリッチ

各賞の変遷

区間 区間勝者 総合首位 ポイント賞 山岳賞 ヤングライダー賞 チーム総合首位
1 レムコ・エヴェネプール レムコ・エヴェネプール レムコ・エヴェネプール ブランドン・マクナルティ英語版 レムコ・エヴェネプール イネオス・グレナディアーズ
2 ジョナタン・ミラン英語版 ジョナタン・ミラン英語版 ポール・ラペラ英語版 UAE チーム・エミレーツ
3 マイケル・マシューズ ティボー・ピノ
4 オレリアン・パレ=パントル英語版 アンドレアス・レックネスン英語版 アンドレアス・レックネスン英語版 イネオス・グレナディアーズ
5 ケイデン・グローヴズ英語版
6 マス・ピーダスン
7 ダヴィデ・バイス英語版イタリア語版 ダヴィデ・バイス英語版イタリア語版
8 ベン・ヒーリー
9 レムコ・エヴェネプール レムコ・エヴェネプール レムコ・エヴェネプール
10 マウヌス・コート・ニルスン ゲラント・トーマス ジョアン・アルメイダ
11 パスカル・アッカーマン
12 ニコ・デンツ チーム・ユンボ・ヴィスマ
13 エイネル・ルビオ英語版 ティボー・ピノ
14 ニコ・デンツ ブルーノ・アルミライル英語版 ダヴィデ・バイス英語版イタリア語版 バーレーン・ヴィクトリアス
15 ブランドン・マクナルティ英語版
16 ジョアン・アルメイダ ゲラント・トーマス ベン・ヒーリー
17 アルベルト・ダイネーゼ英語版イタリア語版
18 フィリッポ・ザーナ英語版イタリア語版 ティボー・ピノ
19 サンティアゴ・ブイトラゴ英語版
20 プリモシュ・ログリッチ プリモシュ・ログリッチ
21 マーク・カヴェンディッシュ
最終成績 プリモシュ・ログリッチ ジョナタン・ミラン英語版 ティボー・ピノ ジョアン・アルメイダ バーレーン・ヴィクトリアス

最終成績

総合成績

総合順位
選手 チーム 時間
1. プリモシュ・ログリッチ Jumbo-Visma 85時間29分02秒
2. ゲラント・トーマス Ineos Grenadiers + 14秒
3. ジョアン・アルメイダ UAE Team Emirates + 1分15秒
4. ダミアーノ・カルーゾ Bahrain Victorious + 4分40秒
5. ティボー・ピノ Groupama-FDJ + 5分43秒
6. テイメン・アレンスマン Ineos Grenadiers + 6分05秒
7. エディ・ダンバー Team Jayco AlUla + 7分30秒
8. アンドレアス・レックネスン Team DSM + 7分31秒
9. レナード・ケムナ Bora-Hansgrohe + 7分46秒
10. ローレンス・デプルス Ineos Grenadiers + 9分08秒
11. エイネル・ルビオ Movistar Team + 10分43秒
12. イラン・ファンウィルデル Soudal Quick-Step + 11分58秒
13. サンティアゴ・ブイトラゴ Bahrain Victorious + 12分21秒
14. セップ・クス Jumbo-Visma + 13分09秒
15. オレリアン・パレ=パントル AG2R Citroën Team + 14分13秒
16. ブルーノ・アルミライル Groupama-FDJ + 17分16秒
17. ワレン・バルギル Arkéa-Samsic + 24分06秒
18. フィリッポ・ザーナ Team Jayco AlUla + 33分22秒
19. ジャック・ヘイグ (自転車選手) Bahrain Victorious + 34分46秒
20. パトリック・コンラッド Bora-Hansgrohe + 37分57秒
出典: ProCyclingStats


出来事

  • 第13ステージは、本来はボルゴフランコ・ディヴレーアをスタートし、本大会のチマ・コッピであるグラン・サン・ベルナール峠を通過する207kmのコースが予定されていたが、降雪による雪崩の危険があるとしてグラン・サン・ベルナール峠をスキップしトンネルで通過するルートに変更。さらにイタリア北部を襲う水害の影響も考慮し、最終的にステージ前半部分をカットし124.4km地点のル・シャーブル英語版をスタート地点とすることを決定した。これによりコースは74.6kmに短縮された[1]

脚注

外部リンク




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