ジョゼ・アントニオ・マルチンス・ガウボンとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 人名 > 球技関係者 > サッカーの関係者 > ブラジルのサッカー選手 > ジョゼ・アントニオ・マルチンス・ガウボンの意味・解説 

ジョゼ・アントニオ・マルチンス・ガウボン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/19 02:58 UTC 版)

ガウボン
名前
本名 ジョゼ・アントニオ・マルチンス・ガウボン
José Antônio Martins Galvão
ラテン文字 GALVÃO
基本情報
国籍 ブラジル
生年月日 (1982-07-08) 1982年7月8日(42歳)
出身地 リンス
身長 187cm
体重 80kg
選手情報
ポジション FW
利き足 左足
ユース
1999-2000 ウニオン・サンジョアン
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2001-2002 ウニオン・サンジョアン
2002-2003 セルヴェット 13 (0)
2003 ウニオン・サンジョアン 11 (6)
2003-2004 イトゥアーノ
2004 パラナ 42 (16)
2005 サンフレッチェ広島 33 (9)
2006 サントス 8 (0)
2006-2007 アトレチコ-MG 16 (1)
2008 サンカエターノ
2008 バイーア
2009 ヴィラ・ノヴァ
2009 ヴァンフォーレ甲府 10 (2)
2010-2011 ボアヴィスタ
2011 ドゥケ・デ・カシアス (loan) 16 (2)
2012 ウニオン・サンジョアン
通算 149 (36)
1. 国内リーグ戦に限る。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

ジョゼ・アントニオ・マルチンス・ガウボン(José Antônio Martins Galvão、1982年7月8日 - )は、ブラジルサンパウロ州リンス出身のサッカー選手。ポジションはフォワード。登録名はガウボン (Galvão) 。

経歴

ブラジルのウニオン・サンジョアンECの下部組織出身。

トップチーム昇格後、その活躍が認められ2002年からスイスのセルヴェットFCへ移籍するも1シーズンで帰国。2004年、パラナ・クルーベでプレーし、チーム最多得点を記録した。

2005年からサンフレッチェ広島へ加入[1]。長身を生かしたヘディングの強さと足技から、当初は3トップのセンターフォワード、その後戦術変更に伴い2トップの一角として、佐藤寿人前田俊介らとプレーした。ただ、ポストプレイヤーとしての働きを期待していたクラブの望む動きは出来ず、1シーズンで退団。

2006年にサントスFCへ入団し、同年途中にはアトレチコ・ミネイロへと移籍。以降いくつかの国内クラブを渡り歩いていた。

2009年6月、J1昇格を目指すヴァンフォーレ甲府に切り札として完全移籍[2]するが、直後に左太ももに怪我を抱えていることが発覚。チームも3トップからマラニョン金信泳の2トップに移行したこともあり、途中交代出場が続いた[3]。同年末、甲府の外国人選手枠の関係から戦力外通告される[4]

2010年、母国に戻りボアヴィスタSCに在籍。

プレースタイル

俊足と足元のテクニック、187cmの長身を生かしたヘディングが武器の万能型FW。強力なミドルシュートを持つ他、運動量もあって献身的な前線からの守備も欠かさない。[1][2]

個人成績

国内大会個人成績
年度 クラブ 背番号 リーグ リーグ戦 リーグ杯 オープン杯 期間通算
出場 得点 出場 得点 出場 得点 出場 得点
ブラジル リーグ戦 ブラジル杯 オープン杯 期間通算
2001 U-サンジョアン 0 0
2002 25 14
スイス リーグ戦 スイス杯 オープン杯 期間通算
2002-03 セルヴェット 13 0
ブラジル リーグ戦 ブラジル杯 オープン杯 期間通算
2003 U-サンジョアン 11 6
イトゥアーノ
2004 イトゥアーノ
パラナ・クルーベ 42 16
日本 リーグ戦 リーグ杯 天皇杯 期間通算
2005 広島 10 J1 33 9 5 3 2 1 40 13
ブラジル リーグ戦 ブラジル杯 オープン杯 期間通算
2006 サントス 8 0
2006 アトレチコ-MG
2007
2008 サンカエターノ
ECバイーア
日本 リーグ戦 リーグ杯 天皇杯 期間通算
2009 甲府 15 J2 10 2 - 0 0 10 2
ブラジル リーグ戦 ブラジル杯 オープン杯 期間通算
2010 ボアヴィスタ
通算 ブラジル
スイス
日本 J1 33 9 5 3 2 1 40 13
日本 J2 10 2 - 0 0 10 2
総通算 43 11 5 3 2 1 50 15

脚注

  1. ^ a b 体力・技術 高い水準 FWガウボン”. 中国新聞 (2005年2月3日). 2013年7月7日閲覧。
  2. ^ a b ガウボン(元広島FW)獲得へ”. 山梨日日新聞 (2009年5月12日). 2013年7月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年7月7日閲覧。
  3. ^ 連載・青き戦士 激闘'09 (5) フロントの取り組み GM制導入、進む環境整備”. 山梨日日新聞 (2009年12月15日). 2010年1月31日閲覧。[リンク切れ]
  4. ^ 来季へチームづくり本格化 DF中心に補強へ”. 山梨日日新聞 (2009年12月9日). 2013年7月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年7月7日閲覧。

関連項目

外部リンク





固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ジョゼ・アントニオ・マルチンス・ガウボン」の関連用語

ジョゼ・アントニオ・マルチンス・ガウボンのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ジョゼ・アントニオ・マルチンス・ガウボンのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのジョゼ・アントニオ・マルチンス・ガウボン (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS