ジョセフ・ユン
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ジョセフ・ユン
Joseph Yun
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生年月日 | 1954年8月29日(70歳) |
出生地 | ![]() |
出身校 | カーディフ大学(BS) ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(MS、MPhil) |
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在任期間 | 2025年1月10日 - 現職 |
大統領 | ジョー・バイデン ドナルド・トランプ |
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在任期間 | 2022年3月22日 - 2023年10月22日 |
大統領 | ジョー・バイデン |
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在任期間 | 2016年10月17日 - 2018年3月2日 |
大統領 | バラク・オバマ ドナルド・トランプ |
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在任期間 | 2013年10月3日 - 2016年10月14日 |
大統領 | バラク・オバマ |
ジョセフ・ユン(英語: Joseph Yuosang Yun、1954年 - )は、アメリカ合衆国の外交官。韓国系アメリカ人。朝鮮語での名前はユン・ヨサン(朝: 윤여상、中国語には尹汝尚などの呼称もある[1])。
経歴
韓国生まれ。韓国やタイ、インドネシアなどアジア各国で勤務し、東アジア・太平洋担当次官補代理を務めた後、2013年にマレーシア大使に就任[2]。
2016年10月17日、オバマ政権下で北朝鮮担当特別代表に就任。「個人的な決断」によりトランプ政権下の2018年3月2日に退任[3]。後任には、同年8月23日にスティーブン・ビーガンが就任した[4]。
2022年3月22日、太平洋諸島との協定交渉を担当する大統領特使(コンパクト交渉担当アメリカ合衆国大統領特使)に就任[5]。2025年1月10日、駐韓国臨時代理大使に任命された[6]。
参考文献
- ^ “美國的北韓政策特別代表尹汝尚宣佈離任”. ボイス・オブ・アメリカ. (2018年2月28日). オリジナルの2020年3月30日時点におけるアーカイブ。
- ^ “米の北朝鮮特別代表が交代、後任にマレーシア大使有力”. 産経ニュース. (2016年10月5日)
- ^ “米国のユン北朝鮮担当特別代表が退任へ、「個人の決断」”. Newsweek. (2018年2月28日)
- ^ “あの熱狂から2か月半…北朝鮮“非核化”はイマ?国務長官 突然の訪朝中止のなぜ”. FNN (2018年8月27日). 2019年3月16日閲覧。
- ^ “To counter China influence, U.S. names envoy to lead Pacific Island talks”. Reuters. (2022年3月22日)
- ^ “駐韓臨時代理大使に元高官 米”. 時事通信. (2025年1月11日) 2025年1月11日閲覧。
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