ジョシュア・バーミリオン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/29 14:26 UTC 版)
「風にのったら…」の記事における「ジョシュア・バーミリオン」の解説
主人公で14歳。デビッドの甥にあたる。気の弱い、おどおどした、自主性のない性格。学校へは通っておらず、デビッドの教育を受けている。亡き母親に瓜二つの容貌で、母親を慕い、風の強い日には外に出て、デビッドの教えてくれた、風は死んだ人の魂が空を駆け回っているという言葉を信じ、母親の魂も世界中の野原や山を巡っていると思い込み、「風にのったら」という歌を口ずさんでいる。祖父のバーミリオン氏に冷遇・虐待され、食事は台所ですることになっており、杖で叩かれてからだじゅうがあざだらけである。何度も自殺未遂を繰り返しており、そのことでも使用人たちから疎まれている。
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「風にのったら…」の記事における「ジョシュア・バーミリオン」の解説
『風にのったら…』結末直後の姿で登場。この物語ではセリフは語らないが、うなり声をあげたり、ほほえんだり、泣いたりと表情は豊かである。クリスチアーヌはそんな彼の姿を「光の国」からやってきたようだと語り、まるで光の中にとけるように立っていたと評した。いつも遠くを見ているような表情をしている。癌に冒されており、クリスチアーヌの結婚式の日に、苦しむことなくこの世を去った。
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