ジュール・レスカスとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > ジュール・レスカスの意味・解説 

ジュール・レスカス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/07 08:07 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動

ジュール・レスカス(Jules Lescasse、1841年頃 - 没年不詳)は、明治時代にお雇い外国人として来日したフランス建築家である。

経歴・人物

1871年明治4年)に来日し、工部省生野鉱山の技師を務めた。その後横浜東京に転勤し、建築事務所やニコライ邸、西郷従道邸の設計に携わった。特にニコライ邸は、レスカスが考案した耐震を強化した碇聯鉄構法と呼ばれる技術が採用され、日本における建築物の耐震技術の向上に貢献した。

また、母国の建築金物店も経営し、1886年(明治19年)頃に帰国した。

出典

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  ジュール・レスカスのページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ジュール・レスカス」の関連用語

ジュール・レスカスのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ジュール・レスカスのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのジュール・レスカス (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS