ジャッキー・チェンの再デビュー作
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「レッド・ドラゴン/新・怒りの鉄拳」の記事における「ジャッキー・チェンの再デビュー作」の解説
ジャッキー・チェンは1974年に『ジャッキー・チェンの秘龍拳/少林門』に出演後、一時期映画界から退いて両親が住んでるオーストラリアで左官やコックをしていた。その頃、『ドラゴン怒りの鉄拳』を監督し、ブルース・リーを一躍スターダムに押し上げたロー・ウェイが、当時所属していたゴールデン・ハーベストの社長レイモンド・チョウと対立して会社を飛び出し、自身の映画会社である羅維影業公司を立ち上げ、有望な俳優を発掘している最中であった。そんな時、ロー・ウェイ夫人であった許麗華がたまたま『ジャッキー・チェンの秘龍拳/少林門』を観て、夫にジャッキーの起用を薦めたという。国際電話で香港に呼び戻されたジャッキーは、10本の映画出演契約を結び、本作で再デビューを果たすこととなった。 なお当時は「陳元楼(陳元龍)」という芸名を使っていたが、本作を機に、大成するようにと願いを込めて「成龍」と改名された(但し、その後も武術指導で「陳元龍」の名義を使用している)。
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