ジャクリーヌ・ササールとは? わかりやすく解説

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ジャクリーヌ・ササール

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/21 14:47 UTC 版)

ジャクリーヌ・ササール
Jacqueline Sassard
1959年出演の映画『激しい季節』より
生年月日 (1940-03-13) 1940年3月13日
没年月日 (2021-07-17) 2021年7月17日(81歳没)
出生地 フランス ニース
死没地 スイス ルガーノ
国籍 フランス
主な作品
激しい季節』(1959年)
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ジャクリーヌ・ササール(Jacqueline Sassard、1940年3月13日 - 2021年7月17日)は、フランスの女優。プロヴァンス=アルプ=コート・ダジュール地域圏アルプ=マリティーム県ニース出身。

来歴

6歳まで内務省の高級官吏であった父親の赴任地であるカメルーンドゥアラで過ごした後、母親と共にニースへ戻った。1956年にニースでオットー・プレミンジャー監督と出会い、フランソワーズ・サガン原作の『悲しみよこんにちは』(1958年、米・英映画)に出演できる機会に恵まれたが、英語が話せなかった為に映画出演の話は無くなった。

しかし、この事がきっかけとなり『芽ばえ』(監督アルベルト・ラットゥアーダ)の原案を書いたヴァレリオ・ズルリーニに見出されて1957年にこの映画で本格的に映画デビューする[1]。その後、『三月生れ』(1958年)、『お嬢さん、お手やわらかに!』(1959年)、『みんなが恋してる』(1959年)等の映画に主演し、イタリア映画の青春アイドルスターとして活躍する。この頃のササールの髪型がササール・カットとして注目された。

また、彼女が『三月生れ』(1958年)で着ていたコートにヒントを得て、日本のアパレルメーカーが幅広のテーラードカラー、肩章、ベルト付のダスターコート(Duster Coat)を「ササール・コート」として提案、1950年代末頃に流行した[2][3]

1968年に27歳で芸能界を引退した。

主な出演作品

お嬢さん、お手やわらかに!』(1959年)

日本のテレビ番組出演

  1. ^ ジャクリーヌ・ササール - Audio-Visual Trivia for Movie & Music. 2022年5月2日閲覧
  2. ^ 『ファッション辞典』文化出版局、1999年初版、2001年第2版第2刷、11頁、ISBN 4-579-50158-6
  3. ^ ササールコート [SASSARD COAT]” (2003年12月12日). 2005年2月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年5月4日閲覧。

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