ジオン・ゾル・ヴァンデンヴァーグ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 07:37 UTC 版)
「BASTARD!! -暗黒の破壊神-」の記事における「ジオン・ゾル・ヴァンデンヴァーグ」の解説
漆黒の鎧「ブラック・レネゲイド」に身を包む魔剣士。その鎧はほとんどの攻撃を無効化し、魔剣「ソウル・イーター」は斬った相手の魂を吸い尽くすという。侍シェン・カーの異母兄であり、かつては共に剣技「影流」の道を目指す非常に仲の良い兄弟であった。だが、「影流」の師匠でもあった2人の父親が、継承者として彼ではなくシェンを選び、さらにジオンを追放して彼の恋人だった娘をシェンの妻としたことから2人の関係は急激に悪化する。この仕打ちを深く恨んだジオンは数年後に魔剣士となって戻り、父を殺害。さらに、その怒りをシェンにも向け、就寝中の彼を暗殺しようとし、かつての恋人でもあったシェンの妻を誤って殺してしまう。そのため、シェンはジオンを妻の仇として追い続けることになるが、シェン自身はジオンの身に起きた一連の惨い仕打ちを全く知らなかった。「罪と罰編」にて、敵であるはずの侍衆をD・Sの援護へ向かわせるため、ランと共に命を賭けて戦い、その中で弟と和解しながら散った。
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