シロバナミヤコグサとは? わかりやすく解説

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シロバナミヤコグサ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/13 14:17 UTC 版)

シロバナミヤコグサ
シロバナミヤコグサの花
分類APG IV
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 angiosperms
階級なし : 真正双子葉類 eudicots
階級なし : コア真正双子葉類 core eudicots
階級なし : バラ類 rosids
階級なし : マメ群 fabids(真正バラ類I eurosids I)
: マメ目 Fabales
: マメ科 Fabaceae
亜科 : マメ亜科 Faboideae
: ミヤコグサ連 Loteae
: ミヤコグサ属 Lotus
: シロバナミヤコグサ L. taitungensis
学名
Lotus taitungensis S.S.Ying
シノニム

Lotus pacificus Kramina et D.D.Sokoloff
Lotus australis auct. non Andrews

シロバナミヤコグサの花

シロバナミヤコグサLotus taitungensis)は、マメ科ミヤコグサ属の多年生草本Lotus pacificus Kramina et D.D.Sokoloff及びLotus australis auct. non Andrewsはシノニム[1]

特徴

やや多肉質[2][3]。茎は赤褐色で多数枝分かれして匍匐し、長さ40 cmほどに広がる。葉は互生、5小葉からなり、葉軸の先端に倒披針形で3枚、これと同形でやや小さい小葉が葉軸の基部に2枚付く。花序は腋生し、白い蝶形花を4–5個咲かせる。花冠は長さ約1.2cm。豆果は円筒形で先が尖り、中に約20個の種子が入る[4]。ハマタイゲキやグンバイヒルガオなどとともに生育する。

分布と生育環境

トカラ列島宝島以南~琉球[3][4]オーストラリア、東南アジア、台湾[4]。海岸の砂地に生える[5]

脚注

参考文献




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