シャープへのPC事業譲渡、そしてDynabook株式会社へ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/01 10:16 UTC 版)
「dynabook (ブランド)」の記事における「シャープへのPC事業譲渡、そしてDynabook株式会社へ」の解説
2017年の販売台数は180万台。2018年6月現在、東芝のPC事業は5年連続の赤字に陥っており、シャープへTCS株式の80.1%を約40億円で売却し、PC事業から撤退。1981年に発売されたオリジナルパソコン「パソピア」シリーズから始まった東芝のPC事業はシャープへの事業譲渡により37年の歴史に幕を下ろした。一方のシャープにとっては2010年のMebius生産終了以来、8年ぶりのPC事業再参入となった。 2018年12月3日、TCSは2019年1月1日付で「Dynabook株式会社」(Dynabook Inc.)へ社名変更することを発表した。これに伴い、東芝ブランドのパソコンは名実共に37年の歴史に幕を下ろした。Mebiusブランドの復活については「商品のニックネームとしてはあるかもしれない」と含みを持たせている。
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