シャム属領下時代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/04 19:56 UTC 版)
ラーンサーン三王国を属領下に置いたシャムで1782年、武将カサットストックによる反乱が発生し、タークシン王は王座を追われることとなった。新しく王座についたカサットストック(ラーマ1世)は王都をトンブリから対岸のクルンテープ(バンコク)へ移し、トンブリ王朝は終わりを告げ、チャクリー王朝の時代が始まった。このような政権交代の時期にあってラーンサーン三王国に対してあまり手がかけられない事情もあり、カサットストックは三王国に対し、大幅な自治権を認めた。
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