シャトル引退後
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/05/05 19:07 UTC 版)
「センサ付き検査用延長ブーム」の記事における「シャトル引退後」の解説
2011年にスペースシャトルが引退したため、OBSSはSTS-134で国際宇宙ステーション(ISS)に設置した(過去に、STS-123からSTS-124までの間、ISS上に残されて保管した実績もある)。これはISSにあるカナダアーム2だけでは、太陽パネルの隅など届かない範囲があるためで、カナダアーム2の先端にOBSSを継ぎ足して使用することで、到達距離を伸ばせる。STS-120では亀裂が入った太陽パネルを修理するため実際に利用された。
※この「シャトル引退後」の解説は、「センサ付き検査用延長ブーム」の解説の一部です。
「シャトル引退後」を含む「センサ付き検査用延長ブーム」の記事については、「センサ付き検査用延長ブーム」の概要を参照ください。
- シャトル引退後のページへのリンク