シメスとは? わかりやすく解説

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しめ・す【湿す】

読み方:しめす

[動サ五(四)

水分を少し与える。しめらす。「ガーゼを—・して傷口をふく」「のどを—・す」

筆に墨をつける。転じて手紙を書く。「一筆—・しまいらせ候」

ぬらして火を消す。灯火などを消すことにもいう。

釣行灯(つりあんどう)の光をわざと—・して」〈浮・一代男・七〉


しめ・す【示す】

読み方:しめす

[動サ五(四)

相手によくわかるように、出して見せたり自分で何かをして見せたりする。「定期券を—・す」「身をもって—・す」

指などでさして教える。「地図出して—・す」

計器時計などが、ある目盛りを指す。「寒暖計三〇度を—・す」

考え気持ち反応などが相手に伝わるように、何かの方法表して見せる。「誠意を—・す」「態度で—・す」「格段進歩を—・す」

ある現象が、物事の状態・傾向を表す。「気圧配置今年暖冬を—・している」

さとし戒める

「宿の男などとの事は末の名の立つをひそかに—・し」〈浮・一代男・六〉

[可能] しめせる


シメス

東京方言意味・用例
シメス火を消す 「お灯明をしめす」


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