シフトストローク
シフトレバー上で、ニュートラル位置からある段位のシフト完了位置までの距離をいう。変速機内部では、ディテントスプリングとボールにより、ニュートラル位置や各段位位置が決められている。このため、それら位置にシフトレバーを動かして、シフトレバーのグリップ上でニュートラル位置からの距離を測定したものである。シフトストロークが短すぎるとシフトが不完全という感じがし、長すぎるとスポーティさに欠ける。適度なシフトストロークとともに適度な操作力や節度感や剛性感などが必要である。
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