システム基板に複数ソフトを接続するもの
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/08/19 00:35 UTC 版)
「2in1筐体」の記事における「システム基板に複数ソフトを接続するもの」の解説
データイーストのデコカセットシステムから一般化した業務用システム基板の中には、複数ゲームを運用できるコンセプトで開発されたものがある。その代表的なものがSNKのMulti Video System、いわゆるネオジオの業務用版である。その名の通り、最大6本までのカセットを搭載することができ(基板によって1本、2本、4本、6本と異なる)、ボタンで自由に切り替えることができる。これらは店頭などの小規模ロケーションで重宝され、普及の一助となったとされる。 なお、セガのST-V、IGSのPGM(コンセプトとしてMVSに大きく影響されている)でもマルチカートが可能なシステム設計がされているが、実際の販売はされていない。
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