システインリアーゼ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2013/07/10 10:04 UTC 版)
システインリアーゼ | |||||||
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識別子 | |||||||
EC番号 | 4.4.1.10 | ||||||
CAS登録番号 | 9079-86-1 | ||||||
データベース | |||||||
IntEnz | IntEnz view | ||||||
BRENDA | BRENDA entry | ||||||
ExPASy | NiceZyme view | ||||||
KEGG | KEGG entry | ||||||
MetaCyc | metabolic pathway | ||||||
PRIAM | profile | ||||||
PDB | structures | ||||||
遺伝子オントロジー | AmiGO / EGO | ||||||
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システインリアーゼ(Cysteine lyase)は、以下の化学反応を触媒する酵素である。
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L-システイン + 亜硫酸
L-システイン酸 + 硫化水素
即ち、この酵素の基質はL-システインと亜硫酸、生成物はL-システイン酸と硫化水素である。
この酵素はリアーゼのファミリーに属し、特に炭素-硫黄リアーゼである。系統名はL-システイン硫化水素リアーゼである。この酵素は、システイン代謝、タウリン及びヒポタウリン代謝に関与する。また、補因子としてピリドキサールリン酸を必要とする。
出典
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