シグネチュア・サウンド
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 06:20 UTC 版)
「デレク・シェリニアン」の記事における「シグネチュア・サウンド」の解説
Monster Lead シェリニアンがジャック・ホートップ(コルグUSAスタッフ)と作ったシンセ・リード。コルグ・TRINITYシリーズに収録されているプリセット音色、Monster Leadのパラメーターを開くと、鋸歯状波とパルス波を元にエフェクトをかけた音色なことがわかる。使われているHigh Gain / Wahというエフェクトが特徴的で、KENSOの小口健一やGALNERYUSのYUHKIが、それぞれプラネット・エックスのアルバム『クアンタム』の解説や、『キーボード・マガジン』(2013年 Spring)の「ハードロック・キーボード名鑑」の記事で指摘している。 Balls ハモンド・オルガンとエフェクト・ペダルなどによるディストーションの効いたオルガン。2代目のコルグ・コンボオルガンシリーズにはシェリニアンが作成したDS Balls!という音色が収録されている。DS Balls!のロータリー・スピーカー・シミュレーターの設定は、KORGのスタッフが当時のシェリニアンのスタジオに出向き、シェリニアンのLESLIEスピーカーを研究して作成された。
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