シオニ聖堂
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/27 11:04 UTC 版)
「シオニ (カズベギ地区)」の記事における「シオニ聖堂」の解説
村には9世紀から10世紀ごろに建てられたシオニ聖堂があり、“ヘヴィ(グルジア語版)・シオニ”と呼ばれている。三廊式バシリカの構造を持ち、さまざまな大きさの立方形の石で作られている。基礎部分はもともと十字架で飾られており、現在は記念の石碑が置かれている。八角形の根石には、アソムタヴルリ(グルジア語版)の碑文が刻まれている。聖堂には聖母マリアと赤ん坊の像の跡があり、石の上に保護されている。聖堂の西壁には絵画の跡がある。聖堂の入口には、渓谷の長老たちが腰を伸ばすための石の椅子やベンチが設置されている。聖堂の近く、険しい崖の端には、4階建てピラミッド構造の監視塔がある。
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