レフト・バンクとは? わかりやすく解説

レフト・バンク

(ザ・レフト・バンク から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/23 07:38 UTC 版)

レフト・バンク
The Left Banke
The Left Banke in 1966. L-R: Steve Martin Caro, Michael Brown, George Cameron, Jeff Winfield and Tom Finn
基本情報
出身地 アメリカ合衆国ニューヨーク州
ジャンル
活動期間
  • 1965–1969
  • 1971
  • 1978
  • 2011–2012
  • 2015
レーベル
共同作業者
  • Christopher & The Chaps
  • The Magic Plants
  • Montage
  • Stories
  • The Beckies
  • Sam Kogon
旧メンバー
  • Tom Finn
  • George Cameron
  • Steve Martin Caro
  • Michael Brown
  • Lisa David-Schierhorst
  • Jeff Winfield
  • Rick Brand
  • Bert Sommer
  • Michael McKean
  • Tom Feher

レフト・バンク(The Left Banke)は、アメリカ合衆国バンドビートルズゾンビーズなどのブリティッシュ・ビートから影響を受けた演奏スタイルに加え、クラシカルなストリングスのアレンジはバロック・ポップと形容された。

略歴

1964年にマイケル・ブラウンを中心とし、キャッスルズというバンドを結成。その後バンド名をレフト・バンクに変え、マーキュリーレコード傘下のスマッシュ・レーベルと1966年に契約する。そして、同年に「いとしのルネ (Walk Away Renée)」(全米5位)でデビュー。その後、1枚のアルバムと3枚のシングルをリリースするが、1967年にバンドのソングライティングを担っていたマイケル・ブラウンが脱退してしまう。残ったメンバーで「ザ・レフト・バンク トゥー」をリリース。しかし商業的に振るわず、1969年に解散。

非常に短期間の活動であったが、ストリングスを多用した甘美なサウンドはインディー・ポップ系アーティストに影響を与えており、エリオット・スミスブルートーンズマシュー・スウィートタヒチ80らが彼らの楽曲をカバーしている。 日本人では、1979年に米国進出したピンク・レディーが、米国市場向けに出したシングル「Kiss In The Dark」のB面に「Walk Away Renée」のカバーを収録している。

メンバー

ディスコグラフィー

  • Walk Away Renee/Pretty Ballerina(1967)
  • The Left Banke, Too(1968)
  • Strangers on a Train(1978)
  • There's Gonna Be a Storm: The Complete Recordings 1966-69 (1992)

脚注

出典

  1. ^ Breihan, Tom (January 16, 2020). “The Left Banke's Steve Martin Caro Dead At 71”. Stereogum. https://www.stereogum.com/2070266/the-left-bankes-steve-martin-caro-dead-at-71/news/ May 10, 2021閲覧。. 

関連項目





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