サロハ66形の通勤形(サハ78形)化
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/04 05:04 UTC 版)
「国鉄32系電車」の記事における「サロハ66形の通勤形(サハ78形)化」の解説
サロハ66形は二等車廃止によって三等車代用となったが、その後1944年度中に全車を大井工機部で通勤形に改造してサハ78形に形式変更し、番号を同形式の新製車に続く78009 - 78023とした。なお、この際に便所が撤去されたほか、旧サロハ46形の78009 - 78021の窓配置は2D21D121D21D1の形態、旧サロ45形の78022, 78023は後述のサロ45形に通勤形化改造を施工した6両と同じ窓配置2D21D22D12D2の形態となり、いずれの車両も増設された扉上部にはウインドヘッダーが設置されていない。 番号の新旧対照は、次のとおりである。 78009 ← 66001 78010 ← 66002 78011 ← 66003 78012 ← 66004 78013 ← 66005 78014 ← 66006 78015 ← 66007 78016 ← 66008 78017 ← 66009 78018 ← 66010 78019 ← 66011 78020 ← 66012 78021 ← 66013 78022 ← 66014 ← 45001 78023 ← 66015 ← 45002
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