サリヴァンの旅とは? わかりやすく解説

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サリヴァンの旅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/21 03:35 UTC 版)

サリヴァンの旅
Sullivan's Travels
ポスター(1941)
監督 プレストン・スタージェス
脚本 プレストン・スタージェス
製作 プレストン・スタージェス
ポール・ジョーンズ
出演者 ジョエル・マクリー
ヴェロニカ・レイク
音楽 レオ・シューケン
チャールズ・ブラッドショー
撮影 ジョン・サイツ
編集 スチュアート・ギルモア
製作会社 パラマウント映画
配給 パラマウント映画
プレノン・アッシュ
公開 1942年1月28日
1994年6月4日
上映時間 90分
製作国 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 $$676,687[1]
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予告編

サリヴァンの旅』(サリヴァンのたび、原題:Sullivan's Travels)は、1941年制作のアメリカ合衆国コメディ映画プレストン・スタージェス監督。

1990年、アメリカ国立フィルム登録簿に登録された。2003年には、スティーヴン・ジェイ・シュナイダーの『死ぬまでに観たい映画1001本』にも掲載された。また、Rotten Tomatoesの支持率100%の映画のうちの1つでもある。

あらすじ

ジョン・サリヴァンはコメディ映画の監督として成功を収めていたが、最近自分の仕事に不満を感じ、社会派映画の撮影を熱望し始める。

サリヴァンは現実社会を知るためとして、ホームレスにカムフラージュして旅に出ようとするが、失敗を重ねてなかなかうまく行かない。

ある日、サリヴァンはハリウッドのカフェでブロンドの美女に出会う。彼女はエルンスト・ルビッチの映画に出演する夢に破れて、故郷に帰ろうとしていた。サリヴァンが映画監督だと知らない彼女は彼をホームレスだと思い込み、暖かいコーヒーをご馳走する。

これで意気投合したサリヴァンと彼女は、旅を再開するのだが…。

キャスト

  • ジョン・サリヴァン:ジョエル・マクリー
  • 美女:ヴェロニカ・レイク
  • ルブランド氏:ロバート・ワーウィック
  • ジョナス氏 - 広報担当:ウィリアム・デマレスト
  • カザルシス氏:フランクリン・パンボーン
  • ハドリアヌス氏:ポーター・ホール
  • ジョニー・バルデル氏:バイロン・ファウルジャー
  • 秘書:マーガレット・ヘイズ
  • サリバン夫人:ジェーン・バッキンガム
  • バロウズ - サリバンの執事:ロバート・グレイグ
  • サリバンの従者:エリック・ブロア
  • 医師:トーベン・マイヤー
  • 老浮浪者:ジョルジュ・ルナヴァン
  • レール・ヤード・ブル:エモリー・パーネル
  • 説教師:ジェス・リー・ブルックス

備考

  • 2000年の映画『オー・ブラザー!』の原題O Brother, Where Art Thou?は、本作の劇中でサリヴァンが作ろうとしていた映画O Brother, Where Art Thou?からとられている[2]

脚注

  1. ^ Curtis, James. Between Flops: A Biography of Preston Sturges, Limelight, 1984 p157
  2. ^ Lafrance, J.D. (2004年4月5日). “The Coen Brothers FAQ”. pp. 33–35. 2007年11月8日閲覧。

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