サザン・パシフィック鉄道との合併
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/10/19 17:31 UTC 版)
「デンバー・アンド・リオグランデ・ウェスタン鉄道」の記事における「サザン・パシフィック鉄道との合併」の解説
フィリップ・アンシュッツ (Philip Anschutz) 率いるD&RGWの親会社、リオグランデ・インダストリーズ (Rio Grande Industries) は1988年にサザン・パシフィック鉄道 (SP) を買収した。統合された会社は荷主からの認識度のためサザン・パシフィックの名前を採用した。この頃、D&RGWの高速貨物の方針は、SPの長く確立された方針である長大でゆっくりした列車を運行する方針に取って代わられた。これは1973年のオイルショック以来D&RGWの燃料を消費する高速貨物の方針を次第に揺るがしていた、上昇した燃料費が大きな決め手になっていた。1990年代初期には、大陸横断の荷主にとってのD&RGWの競争上の魅力の多くは失われてしまい、主にコロラド州とユタ州の炭田で生産された高品質の石炭の輸送に依存するようになっていた。
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