サイプレス・スナダヤとは? わかりやすく解説

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サイプレス・スナダヤ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/16 15:09 UTC 版)

株式会社サイプレス・スナダヤ
Cypress Sunadaya Co., Ltd.
種類 株式会社
略称 スナダヤ
本社所在地 日本
799-1101
愛媛県西条市小松町新屋敷甲1171-1
設立 2005年
事業内容 木材製材品・集成材品・CLTの製造、加工、販売
代表者 代表取締役社長 砂田和之
資本金 20,000千円
売上高 114億円(2021年度)
従業員数 170名
主要株主 株式会社大林組 46.1%[1]
外部リンク https://www.sunadaya.co.jp/
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株式会社サイプレス・スナダヤは、愛媛県西条市小松町新屋敷に本社を置く製材メーカー。大林組の連結子会社。

概要

国産ヒノキ材製品の製造・販売最大手である[1]2018年には全国初となる材料の原木から直交集成板(CLT)の製造まで一貫生産を手がける新工場が完成した[2]。また、直交集成板(CLT)分野では、国内最大級の幅3メートル×長さ12メートルの原板を製造できる設備を持っている[3]

事業所

  • 本社・本社工場 - 愛媛県西条市小松町新屋敷甲1171番地1
  • 東予インダストリアルパーク工場 - 愛媛県西条市北条962番地55

沿革

  • 1892年 - 砂田要次が砂田屋木材店を創業。
  • 1921年 - 建築請負業を開始。
  • 1950年 - 「砂田屋木材有限会社」設立。
  • 1970年 - 「砂田屋産業株式会社」に組織変更。
  • 1991年 - 「株式会社スナダヤ」に商号変更。
  • 1997年 - 国内初の米ヒバ集成材生産に着手
  • 2005年 - 会社新設、分割により「株式会社サイプレス・スナダヤ」を発足。
  • 2008年 - 国産桧製材、 集成材生産に着手。
  • 2018年 - 東予インダストリアルパーク工場完成。製材、集成材の増産、並びにCLTの生産に着手。
  • 2023年 - 株式会社大林組と資本提携を締結し、大林組の連結子会社となる。

脚注

  1. ^ a b 大林組が木材製販大手を子会社化した狙い - 日刊工業新聞(2023年2月6日)、2023年2月12日閲覧。
  2. ^ 直交集成板、原木から一貫生産 スナダヤが新工場 - 日本経済新聞(2016年4月5日)、2023年2月12日閲覧。
  3. ^ 大林組が木材製販大手を子会社化した狙い - ニュースイッチ(2023年02月06日)、2024年8月17日閲覧。

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