コンラート (ブルグント王)とは? わかりやすく解説

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コンラート (ブルグント王)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/10 09:13 UTC 版)

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コンラート
Konrad
ブルグント王
在位 937年 - 993年

出生 925年
死去 993年10月19日
配偶者 アデラナ(アデライード)
  マティルド・ド・フランス
子女 一覧参照
家名 ヴェルフ家
父親 ルドルフ2世
母親 ベルタ・フォン・シュヴァーベン
宗教 キリスト教カトリック
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橙色の部分がブルグント王国(947年)

コンラート平和王(Konrad der Friedfertige, 925年頃 - 993年10月19日)は、ブルグント王(在位:937年 - 993年)。ルドルフ2世とシュヴァーベン大公ブルヒャルト2世の娘ベルタの子。ブルグント王としてはコンラート1世、古ヴェルフ家ブルグント系当主としてはコンラート3世といわれる。

生涯

父ルドルフ2世の後を継いで937年ブルグント王となった。ザクセン朝の歴代皇帝とは良好な関係を保ち、その在位の間は比較的平和であった。

ブルグント王位は、息子のルドルフ3世が継いだが、ルドルフ3世は1032年嗣子なく没し、ブルグント王国は娘ゲルベルガとシュヴァーベン大公ヘルマン2世との間の娘ギーゼラと結婚した神聖ローマ皇帝コンラート2世により、1033年神聖ローマ帝国に編入された。

子女

最初、アデラナ(アデライード)という女性[1]と結婚、2子をもうけた。

964年、西フランク王ルイ4世の娘マティルドと結婚した。

脚注

  1. ^ イングランド王エドワード長兄王の娘との仮説も立てられている(Ludwig A. Winterswyl, Otto der Grosse und das Erste Reich der Deutschen, Obelisk-Verlag, 1937, p.95)
先代:
ルドルフ2世
ブルグント王
937年 - 993年
次代:
ルドルフ3世

「コンラート (ブルグント王)」の例文・使い方・用例・文例

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