コンバインド燃費
アメリカにおける燃費規制のベースとなる燃費値で、モデルごとのシティ燃費とハイウェイ燃費を55対45の比率で調和平均して算出される燃費をいう。モデルごとのコンバインド燃費が、GGT制度における基準に達成していない場合は、そのモデルのクルマの購入者が一定額の税金を余計に支払わなければならない。また、モデルごとに算出された各コンバインド燃費を調和平均してクルマの総販売台数に対する平均燃費がメーカー単位で算出され、その値がCAFE規制の対象とされる。CAFE基準に余裕をもって達成した場合は貯金ができ、基準に未達の場合は前後3年間の貯金で相殺できる。相殺できない場合には、メーカーに罰金が科せられることになる。
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