コミックスウェーブとは? わかりやすく解説

コミックス・ウェーブ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/30 08:16 UTC 版)

株式会社コミックス・ウェーブ
Comix Wave Inc.
種類 株式会社
本社所在地 日本
151-0053
東京都渋谷区代々木1-59-1
オーハシビル6F
設立 1998年4月
業種 情報・通信業
事業内容 キャラクターの版権・著作権管理
ソフトウェアの開発・販売
代表者 代表取締役 竹内宏彰
資本金 1億円
主要株主 伊藤忠商事
日本アドシステムズ
シンク
外部リンク http://www.comixwave.com/
特記事項:この会社概要は、2007年3月30日現在の情報である[1]。現在はすでに解散しているため、現存していない。
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株式会社コミックス・ウェーブ英語: Comix Wave Inc.)は、かつて存在していた日本企業である。

概要

1998年に株式会社シンクのマーチャンダイジング事業部の分社化により設立。キャラクターの版権管理・著作権管理会社として活動してきた。株主には伊藤忠商事日本アドシステムズスペースシャワーネットワークシンクがいた。

2000年には、グループ会社であった株式会社マンガズー・ドット・コムを吸収合併。設立10周年を目前に控え、株式上場も検討していたが、2007年3月30日をもってMBO(マネジメント・バイアウト)による会社分割を行い、解散した[2]。創業時から解散時まで代表取締役竹内宏彰

会社分割の概要

前述の通り2007年3月30日をもって、MBOによって3会社に分割され、解散した。以下に、会社分割後の概要を示す。

株式会社ブルズ・アイ

母体は、旧コミックス・ウェーブのアミューズメント事業部。現在は、アーケードゲームのライセンス管理を主な業務としている。分割時の代表取締役には、担当役員であった旧コミックス・ウェーブ取締役副社長の上村豊彦が就任した。竹内宏彰、坂本雅哉は取締役に就任している。

株式会社コミックス・ウェーブ・フィルム

母体は、旧コミックス・ウェーブのマーチャンダイジング事業部。現在は、アニメーション映画の企画・制作・配給を主な業務としている。また、旧コミックス・ウェーブにて契約していた作家陣の契約を引き継ぎ、作家のマネージメントも担当している。分割時の代表取締役には、担当役員であった旧コミックス・ウェーブ取締役の川口典孝が就任した。

株式会社ミノリ

母体は、旧コミックス・ウェーブのソフトウェア事業部。現在は、旧事業部のアダルトゲームブランドminoriを引き継ぎ、ゲーム開発を主な業務としている。設立時の代表取締役は坂本雅哉が就任し、分割時の代表取締役には、事業部長であった旧コミックスウェーブ社員の酒井伸和が就任した。

脚注

  1. ^ 会社概要”. コミックス・ウェーブ (Internet Archive). 2013年1月2日閲覧。
  2. ^ 『コミックス・ウェーブ会社分割のお知らせ』(プレスリリース)コミックス・ウェーブ (Internet Archive)、2007年4月https://web.archive.org/web/20110129021642/http://www.comixwave.com/2013年1月2日閲覧 

外部リンク


コミックス・ウェーブ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/10 13:46 UTC 版)

会社分割」の記事における「コミックス・ウェーブ」の解説

2006年度末にMBOを伴う会社分割実施第二会社として新設され企業に、新海誠参加したアニメコンテンツ制作会社である現コミックス・ウェーブ・フィルムや、アダルトゲームブランド『minori』がある。

※この「コミックス・ウェーブ」の解説は、「会社分割」の解説の一部です。
「コミックス・ウェーブ」を含む「会社分割」の記事については、「会社分割」の概要を参照ください。

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