コア機能
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/20 12:07 UTC 版)
Blackfin のコアが何であるかは、見方によって異なる。 一部の人にとっては、デジタルシグナルプロセッサがコアである。16ビットMACを2個、40ビットALUを2個、40ビットバレルシフタ1個備えている。そのため、同時に3個の命令を実行できる(コンパイラ最適化またはプログラマの技量による)。 他の人にとっては、新たなRISCコアである。メモリ保護機能を持ち、CPUモード(ユーザー、カーネル)があり、シングルサイクル・オペコードで、データキャッシュと命令キャッシュを内蔵し、ビット/バイト/ワードテスト命令があり、各種オンチップ周辺機器がある。 ISAも高度な表現能力を有し、アセンブラプログラマやコンパイラがハードウェア機能を利用してアルゴリズムを高度に最適化することを可能にしている。
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