ゲンカイミミナグサ
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「オオバナノミミナグサ」の記事における「ゲンカイミミナグサ」の解説
ゲンカイミミナグサ(Cerastium fischerianum Ser. var. mole Ohwi)- オオバナノミミナグサを基本種とする変種。茎は他物に寄りかかって斜上するか、地面を這う。葉は長楕円形。花期は4-6月。萼片の長さは基本種と変わらないが、花弁の長さは5-7mmと短い。九州の福岡県、佐賀県、長崎県、朝鮮半島の済州島に分布する。準絶滅危惧(NT)(2017年、環境省)。1942年に大井次三郎によって新変種として記載発表された。
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