ゲオルグ・デ・ラランデ
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ゲオルグ・デ・ラランデ(Georg de Lalande, 1872年9月6日 - 1914年8月5日)は、ドイツ出身の建築家。日本で設計事務所を開き、風見鶏の館をはじめとする作品を残した。日本にユーゲント・シュティールと呼ばれる建築様式をもたらしたとされる[1]。
- ^ 堀勇良、『日本の美術447 外国人建築家の系譜』、2003年
- ^ 広瀬毅彦、『~没後百周年記念~ 既視感の街へ ロイヤルアーキテクト ゲオログ・デラランデ新発見作品集』、新たに発見された洗礼簿による、p49、2012年
- ^ Albert Axell, Hideaki Kase Kamikaze: Japan's Suicide Gods p.24, Longman, 2002
- ^ a b c Lalande, de Georg Karl Adolph Guido ラランド・ゲオルグ・ド (1872-1914), Architekt & Königlich-Preußischen Baurat 建築家日独交流ポータルサイト「Das japanische Gedächtnis - 日本の想い、ドイツの想い」
- ^ Shunjirou Kurita,『The Who's Who in Japan』、第三版(1914年版),1914年
- ^ 堀勇良、 前掲書
- ^ 広瀬毅彦、前掲書、p439
- ^ 広瀬毅彦、前掲書、p445
- ^ 藤森照信、「西洋館は国電歩いて3分」、『建築探偵の冒険』、文庫版p281、初版は1986年刊行
- ^ 妻エディータの再婚後の孫にあたる東郷茂彦による。東郷茂彦『祖父東郷茂徳の生涯』、p78、1993年
- ^ a b c d Tôgô, Edith 東郷・エディータ , geb. Giesecke (Pitschke), verw. de Lalande ( 3.2.1887-4.11.1967)日独交流ポータルサイト「Das japanische Gedächtnis - 日本の想い、ドイツの想い」
- ^ 広瀬毅彦、前掲書、pp98-103
- ^ “新規復元建造物「デ・ラランデ邸」の公開について (江戸東京たてもの園) (PDF)”. 生活文化局 公益財団法人東京都歴史文化財団 江戸東京たてもの園 (2013年3月7日). 2013年10月5日閲覧。
- ^ 『産経新聞』2012年10月9日
- ^ 広瀬毅彦、前掲書
- ^ 日本統治時代に設置された駅舎『ひと目でわかる「日韓併合」時代の真実』水間政憲, PHP研究所, 2013, p127-p130
- ^ 広瀬毅彦、「第三章 ポーランドで発見したデラランデ事務所作品集」、前掲書、pp277-451
- ^ 広瀬毅彦、前掲書、p18
- ^ 『絵はがきで見る日本近代』富田昭次、青弓社, 2005p182
- ^ 『既視感(デジャヴ)の街へ』-ロイヤルアーキテクトゲオログ・デラランデ 新発見作品集京都発大龍堂通信:メールマガジン通巻9524号 2012年9月16日
- 1 ゲオルグ・デ・ラランデとは
- 2 ゲオルグ・デ・ラランデの概要
- 3 ポーランドに残る多数の作品群
- 4 脚注
固有名詞の分類
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