ケンドー・ナガサキとの関係
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/16 17:50 UTC 版)
「ピーター・ソーンリー」の記事における「ケンドー・ナガサキとの関係」の解説
ソーンリーはケンドー・ナガサキとして時折インタビューに応じていたが、その際、通常は完全に覆面を被っているか、顔を隠して撮影されており、しばしば代理の人を介して話していた。ケンドー・ナガサキとしての声が公の場で聞かれることはなかった。ケンドー・ナガサキの正体としてのソーンリーの存在は、1970年代にソーンリーの家を訪れた配管工によって初めて公にされ、2002年には隣人との土地問題をめぐる裁判の際にも再び明かされた。それにもかかわらず、ソーンリーは2018年に自伝を出版するまで、自分がケンドー・ナガサキであることを公に話すことはなかった。 2018年の自伝出版まで、ケンドー・ナガサキは本名を自ら明かすことを避け、ケンドー・ナガサキではない自分のことを"Yogensha"(予言者)と呼んでいた。ケンドー・ナガサキの公式サイトには、ケンドー・ナガサキのキャラクターは「実際には、霊の導き手であり、普通の人を介してチャネリングされることによって現れる『センセイ』である」とし、その「普通の人」が「予言者」ソーンリーであるとしている。 全盛期には、ソーンリーは1976年の『TVタイムズ(英語版)』誌のインタビューでケンドー・ナガサキとの関係について語り、その中で、ケンドー・ナガサキのキャラクターは「300年前、今の長崎と呼ばれる場所に住んでいた武士の霊」であり、彼が瞑想中に「トランス状態」になっている時に接触したものだと主張している。
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