ケズとは? わかりやすく解説

介須

読み方:ケズ(kezu)

ミカン科落葉低木小高木、園芸植物


介須

読み方:ケズ(kezu)

カラタチ別称
ミカン科落葉低木小高木、園芸植物

学名 Poncirus trifoliata


ケズ

読み方:けず

  1. 社又ハ宮ノコトヲ云フ。〔第一類 言語及ヒ動作之部・石川県

分類 石川県

隠語大辞典は、明治以降の隠語解説文献や辞典、関係記事などをオリジナルのまま収録しているため、不適切な項目が含れていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

ケズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/12/30 04:17 UTC 版)

エレウイ・テラス(最大級のケズ)
前方後円墳状のケズ

ケズ(Ked)は、パラオに点在する遺跡群。

概要

パラオには棚田状の禿山がよく見られる。ガラスマオ州にある棚田状禿山は、日本統治時代に採掘されたボーキサイト鉱山の跡地であるが、その他の棚田状禿山は、先史時代に築造されたもので、ここで説明する「ケズ」である。アイメリーク州にあるものが特に有名で、前方後円墳型やピラミッド型など様々な形のケズがある。

ケズは、古墳のように土砂を積み上げたものではなく、自然の山を段々状に加工したものである。ケズ中腹の平たい部分を「テラス(Terrace、英語に由来)」または「ダンダン(段々、日本語に由来)」といい、頂上部の膨らんだ盛り土を「ブックル(Bukl、パラオ語に由来)」と呼んでいる。山全体は「ケズ(Ked、パラオ語に由来)」または「マンジュウヤマ(饅頭山、日本語に由来)」である。

本格的な発掘はまだ行われていないため、正確な築造年代は今なお不明である。土方久功の聞き取り調査でも、ケズに纏わる伝承は残されていない。ケズ周辺には土器片などが数多く発見されている。

使用目的も不明であり、城砦の名残とか沖縄のウタキのような宗教的聖地など様々な説がある。学者の辻維周はボロブドゥール遺跡のような仏教遺跡ではないかという説を唱えている。

参考文献

  • 辻維周「パラオ古代遺跡に関する一考察」『太平洋学会誌』18巻1・2号、太平洋学会、1996年
  • 辻維周「パラオ古代遺跡に関する一考察(その二)」『太平洋学会誌』19巻3・4号、太平洋学会、1997年

関連項目



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ケズ」の関連用語

ケズのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ケズのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
皓星社皓星社
Copyright (C) 2025 株式会社皓星社 All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのケズ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS