ケイダン

デジタル大辞泉

けい‐だん【軽断】

読み方：けいだん

［名］(スル)よく考えないで、軽々しく判断すること。

「学理の実際に叶わずと—する者の若きは」〈雪嶺・偽悪醜日本人〉

けい‐だん【軽暖】

読み方：けいだん

［名・形動］

１ 少しあたたかいこと。また、そのさま。微温。

「—の空気の中には草木の香みちみちて」〈鴎外訳・即興詩人〉

２ 衣服が軽くてあたたかいこと。また、そのような上等な衣服。

「衣は—を欲し」〈福沢・文明論之概略〉

季語・季題辞典

軽暖

読み方：ケイダン（ｋｅｉｄａｎ）

少し暑さを覚えるくらいになった気候

季節 夏

分類 時候