グレイホーク自由都市
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グレイホーク自由都市 (英: Free City of Greyhawk) は、ゲーム上に存在する架空の都市国家である。グレイホーク市(Greyhawk City)、「フラネスの宝石」とも呼ばれており、ダンジョンズ&ドラゴンズ・ファンタジー・ロールプレイングゲーム用のワールド・オブ・グレイホーク・キャンペーンセッティング内に存在する[1]。このセッティングが最初にフォリオ版として、その後ボックスセットとして共にワールド・オブ・グレイホーク の名で出版されて以来、「グレイホーク」の語はしばしばキャンペーン世界設定全体を表す言葉として使用されてきたが、世界のこの部分を表す適切な語はフラネスである。時折、この自由都市の支配している土地もまたグレイホークと称されることがあるが、その地域を表す適切な語はグレイホーク直轄領 である。
- ^ ローレンス・シック (1991年). Heroic Worlds: A History and Guide to Role-Playing Games. ニューヨーク州バッファロー: Prometheus Books. p. 118. ISBN 0-87975-653-5
- ^ ガイギャックス:「デイブはその頃、個人対個人(フィギュア1体が1人を表す)の『チェインメイル』によるファンタジー・キャンペーンを運営しており、そして彼は...我々―レイク・ジェニーバのゲームグループ―に会いに、1972年晩秋にツインシティから下ってきた。アーンソンは彼のキャンペーン素材のいくつかを持参してくれた...」 “Gary Gygax: Q & A (Part X, Page 23)”. EN World (2006年7月2日). 2009年3月15日閲覧。
- ^ ガイギャックス:「D&Dゲームにとって私が地下設定に全力を注いだのはデイヴ・アーンソンとデイヴ・メガリー(ボードゲームのダンジョン!のデザイナー)のおかげだと思って欲しい。ゲームセッション前に配置できる固定遭遇、PCが成長して能力が上昇するにつれて次第に危険度を増すそれらなど、(行動に)制限のある冒険環境(ダンジョン)は最適であった。」“Gary Gygax: Q & A (Part IV, Page 1)”. EN World (2006年6月27日). 2009年3月15日閲覧。
- ^ ガイギャックス:「城とダンジョンは、グレイホーク市の最初の1枚地図を作成するおよそ1ヶ月前に作成した。」 “Gary Gygax: Q & A (Part XI, Page 21)”. EN World (2002年9月6日). 2009年3月15日閲覧。
- ^ ゲイリー・ガイギャックス (1980年). The World of Greyhawk. TSR, Inc.. ISBN 0-935696-23-7
- ^ ブラック・モブリー; ティモシー・B・ブラウン (1990年). Greyhawk Ruins. WGR1. TSR社. ISBN 0-88038-860-9. 9292XXX1401
- ^ エリック・モナ:「Backdrop: Diamond Lake」。 ダンジョン誌 124号(Paizo Publishing、2005年)。
- ^ エリック・モナ:リバー・オブ・ブラッド (ウィザーズ・オブ・ザ・コースト、2000年)。
- ^ デニス・テトロー、エリック・モナ。「The Artisans' Quarter」。リビング・グレイホーク・ジャーナル誌 2号(ウィザーズ・オブ・ザ・コースト、2000年)。
- 1 グレイホーク自由都市とは
- 2 グレイホーク自由都市の概要
- 3 この都市に関する出版済情報の概要
- 4 参考文献
- 5 外部リンク
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