グラフィックツール「Funny」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/19 02:18 UTC 版)
「ツァイト」の記事における「グラフィックツール「Funny」」の解説
1984年発売。定価22,000円。PC-9801E/F/M対応のソフトで、640x400(8色)という超高解像度を生かせるアスキーのグラフィックソフト。 ツァイトの最初の製品であり、これが当時の最大手ソフトウェアパブリッシャーであるアスキーの古川享に「ふざけた名前のソフト」だと気に入られ、アスキーブランドで販売されることになったことから、ツァイトは会社を軌道に乗せた。アスキーにとっては、『Ink Pot』(1986年発売)に先立つアスキーの最初のグラフィックソフトでもある。 このグラフィックツールは、『ねじ式』ゲーム化のために自製したものが元で、最初から会社もゲームを作るつもりで作ったものであった。グラフィックツールFunnyでは、開発時のサンプルデータとして『ねじ式』の絵が入っていたが、発売の際に諸事情の調整がつかなかったか、外されたものということである。
※この「グラフィックツール「Funny」」の解説は、「ツァイト」の解説の一部です。
「グラフィックツール「Funny」」を含む「ツァイト」の記事については、「ツァイト」の概要を参照ください。
- グラフィックツール「Funny」のページへのリンク