ク601・603
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/03/10 14:56 UTC 版)
「三重交通ク600形電車」の記事における「ク601・603」の解説
三重交通が三重電気鉄道として分離した1964年、後述のク602に続いてこれら2両についても妻面への貫通路設置が実施された。 三重電気鉄道の近鉄への合併時点では、各車の座席はク601がロングシートでク602がクロスシートとなっており、合併後は以下の通り改番された。 ク600形ク601 → ク5910形ク5911 ク600形ク603 → ク5910形ク5912 これらは通常、主電動機を4基搭載するモニ5925形と2両編成を組んで運用された。 志摩線改軌後は、養老線転属や地方私鉄への譲渡・保存なども行われず、2両ともそのまま廃車・解体されている。
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