クローフェニールスブルグワル運河
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/03 15:14 UTC 版)
「アムステルダムの運河」の記事における「クローフェニールスブルグワル運河」の解説
クローフェニールスブルグワル運河(クローフェニールスブルグ運河)は、ニューマルクト (Nieuwmarkt, 新市場) からアムステル川へと流れる運河で、中世期の旧市街の縁に当たっている。ニューマルクトは現在は広場になっており、その名前とは裏腹に、アムステルダムに残る最古の市場である。 17世紀にその東側に人が住むようになり、1812年以降オランダ王立文芸科学アカデミー (KNAW) が入っているトリップ兄弟の家 (Trippenhuis) のような大邸宅も建てられるようになった。トリップ兄弟は富裕な武器商人で、煙突は臼砲を模している。 クローフェニールスブルグワル運河は東インド会社の本社に近く、その役人達からも好まれていた。ちなみに、東インド会社の本社屋は、現在アムステルダム大学の一部となっている。
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